前半は宝登山に登り、後半は荒川の岩畳を眺める。
見所が豊富で宝登山からは終始面白いコースだ。
たっぷり時間を掛けて歩きたい。
根古屋橋バス停に到着。
しばらく単調な県道を歩く。
特に見るべきものもない。
この区間は連絡コースに含めても良かったのでは?
西光寺の手前で右折して県道を離れる。
集落を抜けると植林地を洗掘された急坂の山道で抜けていく。
この区間は歩きにくい。
植林地を抜けると開けた場所に出てくる。
明るい雰囲気の雑木林に入る。
別の登山道と合流したところから木階段の道になる。
ここは雪が凍結していて滑りやすかったのだが、横着してチェーンスパイクは着けなかった。
階段を上っていくと、尾根に取り付いたようだ。
少し尾根を歩くとあっけなく山頂に着いてしまった。
破風山に続いて今回も楽な登山だった。
ここからはロープウェイで登ってきた人たちで大変な賑わいになる。
山頂の周囲には西蝋梅園が広がっていて、ちょうど蝋梅が見頃であった。
黄色い花をつけて甘い香りを漂わせていた。
またここからの展望も抜群で、破風山と同様に低山の割に眺望を楽しめる山でお得感がある。
写真では秩父盆地の向こうに武甲山が見える。
城峯山と両神山。
そして雨降山の稜線の向こうに浅間山の冠雪した姿も見えた!
城峯山からは御荷鉾山に隠れて見えなかったのだが、こんなところからも見えるなんて驚いたな。
山々の眺望と蝋梅を楽しみながら、山頂でコーヒーを一杯飲んだ。
山頂から少し離れたところに宝登山神社奥宮がある。
ここの鳥居がチェックポイントなので写真を撮った。
参拝してきた。
東蝋梅園を下っていく。
ここも秩父盆地の眺望が良い。
山頂レストハウスに降りてきた。
コースを少し逸れると宝登山ロープウェイの山頂駅がある。
山頂駅のすぐ脇に梅百花園が広がる。
見頃はもう少し先だろうが、紅梅、白梅ともに咲き始めていた。
道脇には金縷梅の花も咲いていた。
もうすぐ春と言う感じがする。
レストハウスから遊歩道を下るのだが、ここは雪解け後の泥でかなり足場が悪い。
こればかりはどうしようもないので慎重に歩く。
広い道に合流した。
しかしここからもところどころで泥があって足場が悪い。
靴が泥だらけになる。
しばらく道を下っていくと宝登山神社に到着する。
参拝してきた。
標識がなくて少し戸惑うが、長瀞駅までは道を直進すれば良いようだ。
観光地の雰囲気の通りを歩いていく。
途中に長瀞町郷土資料館がある。(実は気付かずにそのまま長瀞駅まで行ってしまったので引き返してきた)
資料館に入ると奥に旧新井家住宅がある。
群馬県No.8で見た旧茂木家住宅を思い出す古民家だ。
長瀞駅前に到着。
この辺りも土産店や飲食店が多い。
ちょうど昼時だったので近くの店で昼食をとった。
今回は豚の味噌漬けと同じく秩父名物のわらじカツを食べてみた。
美味しかった。
駅前の駐車場に案内板があった。
まだ標識が現れないのだが、踏切を渡り、直進して土産物屋の並ぶ狭い路地を歩く。
コースは写真の場所の手前で右折するのだが、荒川の岩畳に降りられるようなので寄り道する。
長瀞の名所である荒川の岩畳。
荒々しい印象の岩畳が川岸に続いている。
ライン下りなども出来るようだ。
これは来て良かった。
素晴らしい景色だ。
コースに戻ると観光地の中心部を離れ、少し寂しい雰囲気の車道を歩く。
荒川沿いの遊歩道に降りてくる。
荒川を望む。
意外と流れがあり、ライン下りはスリルが有りそうだ。
遊歩道から再び車道に上ると程なくして上長瀞駅がある。
長瀞駅と比べるとまるで賑わいがない、寂しい印象の駅だ。
案内板があったのでここをゴールとした。
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