2015年4月26日日曜日

              

関東ふれあいの道(群馬)『No.27花見ヶ原高原ハイキングコース』

2015/04/26(日)

距離が短いので楽だと思っていたが、上り一辺倒のために想像していたより苦労した。
ハイキングコースという名前から整備された遊歩道のようなコースをイメージしていたのだが、あまり整備されていない踏み跡と舗装道を辿るコースだった。
また、植林地の中は道が分かりづらく、迷いやすいと思った。
特に見所もなく連絡道の一部のようなコースだった。



















まず植林地の中をしばらく歩く。


















途中、集落を抜けると林道に入る。
集落の最後の一軒で犬を放し飼いにしていて、吠えながら林道までついて来てしまった。
むやみに噛んだりしないとは思うが、ちゃんと繋いでおいて欲しい。














沢を暗渠で越える。
沢を越えた先で右折して林道を離れる。
















右折すると再び植林地の中の道になる。


















すぐに道を左に逸れるのだが、ここからは踏み跡が明瞭でなく、よく分からない感じになっている。
しばらくウロウロして道を探してしまった。














なんとか階段を見つけることが出来たので、これをコースと判断して進んでいく。

















植林地の伐採跡に出てきた。
ここでもまた道を見失った。

















またしばらくウロウロしてしまったが、よく見ると直進方向の小尾根に階段があったので、そこをコースと判断して進んだ。
少し行ったところに「森林の役割」という解説板があって、目の前の光景を見て少し皮肉だなと思った。













解説板の先でもまた道がないと思ったが、よく見ると伐採跡の斜面を少しトラバースした先に階段が見える。















倒木が多く歩きづらい場所があった。


















植林地の中を急登する道になる。
ここも道が分かりづらい。

















案の定どこかでコースを外れたらしく、道なき道、というより藪の中に突っ込んでしまった。
しかし車道がもうすぐそこに見えていたので、無理矢理突破した。
藪にトゲのある植物があったので、手が擦り傷だらけになった。
コースはもう一段上辺りにあったようだ。











林道に出てきた。
ここはコースの分岐点になっているが、とりあえず花見ヶ原キャンプ場に向かう。
















しばらく平坦で退屈な道を歩く。



















途中から急坂になり、息が上がる。
キャンプ場はまだ営業していないはずだが、意外にもここまで車で来ている人が何人かいた。
恐らく黒檜山に登ってきたのだろう。













No.35が分岐する。



















分岐点から少し行ったところに花見ヶ原キャンプ場がある。
5月からの営業なのでまだ閑散としている。
ここがチェックポイントなので写真を撮った。













コースの分岐点まで戻ってきた。
ここから林道を更に歩いて県道に向かう。

















単調な坂を緩やかに下っていく。


















林道を抜けて再び県道62号に出てきた。
コースはここまでのようなのでここをゴールとした。
さて、黒保根町デマンドタクシーを呼んで水沼駅まで送ってもらおうと考えていたのだが、何とiPhoneの電波が圏外で電話ができない。
またしてもauの電波の貧弱さで予定が狂ってしまった。
仕方なく電波が入るところまで県道を下っていくことにした。








結局更に5kmも歩いて電波が入ったのは連絡コースで通ったトンネルの出口付近だった。
電話してみるとちょうどデマンド運行時間が終わってしまったということで、仕方なく普通のタクシーを呼んで水沼駅まで送ってもらった。
今いる場所をタクシー会社に理解してもらうのに少し苦労した。
水沼駅の温泉で軽く汗を流してから帰路に就いた。
         

2 件のコメント:

  1. 私も伐採後で迷って大変な目にあいました。大変お疲れ様でした❗

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    1. あそこは林業の作業道とコースの踏み跡との区別が分からずに迷いましたね。お疲れさまでした。
      細かく標識を設置するか木柵でも整備してくれると良いのですが、自然歩道という名目上それは高望みでしょうか。
      あとはこのコースは交通の便が大変に悪く、携帯の機種によっては電波が入らないのでタクシーも呼べないので要注意です。
      この点も改善してほしいところです。

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