新・奥の細道（秋田）『No.15雁が音のみち』

2022/12/30（土）

飯詰山、後三年の役の地である西沼、金沢柵、祇園寺などを巡るコース。

全体的に見どころが多く、金沢柵ではスノーシューも活躍するので冬も楽しいコースだ。

今日の宿まで連絡コースを歩く。

かつての羽州街道の宿場町だった六郷町には様々な史跡が残っている。

伝馬役所址。

羽州街道どまん中……らしい。

熊谷松陰家塾交文舎址。

明治時代に数々の英才を輩出した私塾だったそうだ。

国道１３号に合流する。

今日の宿に到着。

いやあ、疲れたな。

部屋は広い。

流石ファミリーロッジ。

昼飯を食べ損ねたので、夜は近くのラーメン屋で腹いっぱい食べた。

2022/12/31（日）

大晦日。

国道を歩いていくぞ。

野荒町バス停に到着。

ここからNo.15コースを歩く。

国道を離れて西に向かう。

雲間に光が。

晴れる兆しか？

雪原。

コースマップによれば、ここからは出川沿いを歩くのだが……

道……ないなあ。

まだスノーシューは履きたくない。

迂回しよう。

コースに合流。

陽が差してきた！

綺麗だなあ。

集落に入る。

野守城跡。

なんと、こんなところに立派な東屋が。

せっかくなので、ちょっと休憩。

山に沿って歩いていくのだが……

除雪はここまで。

迂回だ。

県道に出てコースに合流。

右折する。

西沼の太鼓橋が見えてきた。

ここも駄目か。

正直、ここはスノーシューで行った方が良かったかもしれない。

西沼に到着。

架かっているのは雁橋という太鼓橋である。

雪のない季節に来たかったな。

一転して進路を東へ。

りんご園だろうか。

国道１３号に戻ってきた。

国道の東側のりんご園の斜面を上っていく。

みずほの里ロードという広い道に出たら北に向かって坂を上っていく。

金沢公園に入る。

森の中へ。

意外にも、まだ除雪されている。

広場に出てきた。

数台車が止まっている。

石段を上る。

金沢八幡宮。

どうやら地元の人々はここへ初詣に来るようだ。

それで色々と準備の作業をしているようだった。

参拝。

少し探してしまったが、コースの続きは石段の途中から分岐している。

ここからはトレース一つない雪道。

迂回路もないので覚悟してスノーシューを装着する。

広場に出てきた。

金沢城本丸跡だろうか。

ここを下っていくようだ。

転げ落ちないよう慎重に。

下っていくと沢沿いの道になる。

金洗清水という湧水で、金沢柵（城）の用水にしていたようだ。

お地蔵様に雪避けが。

手を合わせる。

下り坂で雪もフワフワなのでザクザク進む。

楽しいスノーシューイングだ。

祇園寺が見えた！

車道に脱出。

降りてきた道を振り返る。

山門を潜る。

参拝。

集落に向かって歩いていく。

厨川。

金洗清水の沢も立派な川になった。

集落に入ると金沢本町バス停がある。

ここがコース終点。

さて、最後は横手まで歩くぞ。