箱崎白浜漁港から御箱崎灯台まで歩く。
太平洋を望むオーシャンビューを期待していたのだが、終始森林の中を歩く。
最後に千畳敷で少し海を眺めることができる。
コースマップでは起点は箱崎白浜漁港のあたりになっているが、コースの距離から勘案すると大沢遺跡からが正しいのかもしれない。
案内板では大沢遺跡からとなっている他、酷いダートロードではあるが、一応乗用車が大沢遺跡まで来れる。
極めて交通不便なコースの割には、そこまで苦労して見たいような絶景が得られないのが残念。
漁港脇のコース入口に白浜神社がある。
無事安全を祈願しておこう。
坂を上っていくと早々に舗装がなくなってしまった。
森の中の道になる。
掘割を抜ける。
日が沈んできたな。
急がねば。
案内板だ。
どうやらこの辺りが大沢遺跡らしいが、特に何も見当たらない。
はて、案内板ではここが起点となっている。
コースマップと違うが、どちらが正しいのか。
薄暗くなってきた森の中を歩く。
千畳敷だ。
獣道のような細道を辿り海岸に降りられるようだが、日没が迫っているのでゆっくりしていられない。
御箱崎神社。
祠があったので参拝した。
御箱崎灯台。
ふう……急ぎ足で来たが、結構遠かったな。
ここまで陸路で管理に来る人は大変だ。
向こうに見えるのは船越半島だろうか。
藪のせいであまり展望は開けない。
灯台で少し休憩した後に、日が完全に沈む前に……と再び急ぎ足で白浜漁港まで戻ったが、途中で日が沈んでしまい、ヘッデンを灯しながら帰ることになってしまった。
当初は駅まで歩こうと考えていたのだが、辺りはすっかり暗くなってしまったし、クタクタだったのでタクシーを呼ぶことにした。
しかしタクシーも場所が分からないのか、結局2時間近く待ってようやくタクシーに乗車できて駅までたどり着いた。
その日は釜石駅近くのビジネスホテルに宿泊した。
2019/08/04(日)
翌日は歩行は休み、三陸鉄道リアス線で浪板海岸までやって来て海鮮焼きを食べたりして海を満喫した後に帰路に就いた。
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