日光・足尾の旅

2017/11/24（金）

久しぶりに家族で旅行に行ってきたので、dp0 quattroで写真を撮ってきた。

まずは日光に向かう。
いろは坂の途中、明智平からロープウェイで展望台へ上る。

明智平展望台からの眺望。
男体山の麓に中禅寺湖、華厳の滝が見下ろせる。

華厳の滝を観にきた。
ちょうど雪雲が頭上を覆い、雪の舞う中の観光となった。
言わずと知れた名瀑だが、思ったより迫力が無いな。
山中に人知れず飛沫を上げているような滝の方が、やはり感慨は深い。

続いてイタリア大使館別荘に来た。
外装・内装ともに杉皮を張った瀟洒な佇まいだ。

内観。
中禅寺湖に面して硝子障子が一面に建てつけられており、欄間まで硝子の、景観を重視された別荘建築だ。
竹と杉皮を張った天井の模様も凝っている。

ウッドデッキから中禅寺湖を望む。
本当に良いロケーションだ。

2017/11/25（土）

二日目。
日光東照宮へやって来た。
栃木県が誇る世界遺産だ。
休日と言うこともあり、やはり混んでいるなあ。

信仰の歴史を積み重ねた荘厳な佇まいだ。
家族で参拝してきた。

午後は足尾銅山観光をした後、掛水倶楽部の見学をした。
関東ふれあいの道栃木県コースNo.01を歩いたときに冬季休業中で見学できなかったところなので、今回見学の機会に恵まれたことは嬉しい。
足尾にやってくるのも３年ぶりか！
内観は想像以上に素晴らしい。
大正初期の建築らしい和洋折衷の雰囲気を現世にこうして残している。
















硝子障子の回廊。
雰囲気ばっちりだ。
この建物は古河鉱業の迎賓館として使われた建物だが、今にも廊下の曲がり角から往時の政府高官や使用人が顔を出しそうではないか。
（こういう写真はディストーション・ゼロのdp0の本領発揮だね！）

いつもは一人の旅だが、たまには家族で観光地を巡るのも良いものだ。