2017年12月20日水曜日

              

新・奥の細道(福島・宮城)『No.13・14-01・04・06連絡コース』(補完1)・七ヶ宿ダム

2017/12/20(水)

12月の歩行。
いよいよ宮城県に入る。
県道107号が正規のコースのようだが、現在は廃道になっているので県道46号で迂回する。
小坂峠を越えて国道113号に入ると左手に七ヶ宿湖を見ながら七ヶ宿町を目指す。






















藤田駅に到着。
ホームが凍結している……

















道の駅国見あつかしの郷まで歩いてきた。
併設のコンビニで朝食を取った。
道路が凍結していて滑る。
















国道4号と県道46号の分岐点だ。
ここからスタート。

















奥羽山中の秘境、七ヶ宿を目指す。
早速行く手に奥羽山脈が迫ってきた。

















小坂峠へ向かう坂道の手前の小坂宿を抜ける。
出羽国へ向かう七ヶ宿街道の始まりだ。









坂を上っていくと国見の郷を見下ろすことができた。
地平には阿武隈高地が横たわっている。























人気の無い静かな峠道が始まる。


















大きな鳥居を潜る。


















湧水だ。
往時の旅人もここで喉を潤して疲れを癒やしたのだろうか。
顔を洗ってさっぱりした。
















九十九折を上っていく。













大分標高を上げた。
もう福島盆地がかなり下に見える。
























もう少しで峠かな。
雪景色が楽しくてあっという間だったな。

















小坂峠に到着。
宮城県に入った!
足の指の付け根にチクチクとした痛みが。
これは……靴擦れの前兆か。
今日はいつものメレルのカメレオンではなく、雪中を歩くことを想定してテバのハイラインを履いている。





緩やかな下り坂になった。

























上戸沢宿だ。
脇の道を通り過ぎる。

















上戸沢宿を過ぎてしばらく歩く。


















下戸沢宿に入る。
古い建物がまだ残っているのだな。

















街道を少し逸れたところに小原の左巻榧がある。
天然記念物になっている貴重な樹種だそうだ。

















下戸沢宿を抜けると連絡コース第二の分岐点だ。
今回は七ヶ宿へ向かう。










更に歩いていくと材木岩公園があるので、ここで少し休憩することにした。
これが小原の材木岩。
柱状節理の断崖絶壁だ。
スニッカーズとコーヒーを飲んだ。
冬はこれに限る。(休憩しすぎると身体が冷える)



















坂を上って国道113号に合流する。


















トンネルを抜ける。


















トンネルを抜けると七ヶ宿町へ入る。
七ヶ宿ダムへ寄り道しよう。










七ヶ宿ダム堤体。
大きなロックフィルダムだ。
























洪水吐も大きい!


















非常用洪水吐が3門、常用洪水吐が2門のようだ。












七ヶ宿湖と取水塔を望む。
美しいところだ。
管理事務所でダムカードを貰った。













国道を歩く。
左手に七ヶ宿湖と山並みを眺めながら歩いていく。























しばらく歩いて道の駅七ヶ宿に到着した。
足が靴擦れで痛い……
自販機でココアを買って少し休憩した。
















段々とゴールに近づいてきた。
ここが連絡コース第三の分岐点だ。
そのまま直進する。
















白石川を渡ると今日の目的地である関宿に入る。


















七ヶ宿町役場に到着。
うへえ……疲れた。
というか、足が痛い……
1時間ほど待つと白石蔵王駅行きのバスが来た。(寒かった)















白石駅に到着。
まだ17時だが、すっかり暗くなってしまった。
もうすぐ冬至だものな。
今日は白石駅すぐ近くのビジネスホテルに宿泊することにした。
部屋で靴を脱いで確認してみると靴擦れがかなり酷い。
明日歩けるかな……(次回はワセリンでも持ってこよう……)
昼にスニッカーズしか食べてないせいか、飯がやたら美味く感じた。
レストランがホテルに併設されているのは便利で良いね。
とりあえず明日に備えて就寝した。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿