新・奥の細道（宮城）『No.06長老湖を巡るみち』

2017/12/21（木）

宮城県初の公式コースだ。
名のとおり長老湖を一周するコース。
冬の長老湖は静かで落ち着くところだ。
























コースを少し行ったところに案内板があった。


















道を軽快に歩いていく。


















小さな峠を越える。

















不忘山だ。


















ここから山道に入るようだ。


















杉林の中、木階段を上っていく。


















杉林を抜けた。

長老湖に到着。
不忘山を望む最高のロケーションだ。
























さて、積雪量も少し増えてきたし、そろそろ良いかな……。
実は今回、わざわざ重い思いをして持ってきた新しいギアがある。
altai skisのHok skis。
そう、買ってしまったのだ……
だが、せっかく持ってきたのに思ったより積雪量が少なくて落胆していた。
ついでにスキーを担ぐためにHaglöfsのMountain Surf、スキーストックにFIZAN TREKKING COMPACT FREELIGHT modelを持ってきた。

長老湖湖畔をスキーで歩いていく。
上りや平坦な箇所では軽快に歩けるが、下りでは転倒してしまう。
アルペンスキーの心得はあるのだが、ボーゲンが利かないのでまだ慣れない。
しかし、冬らしい素晴らしいトレイルだ。




















積雪量が少なくなるとシールの部分に雪団子が出来て歩くのもままならなくなったので、長老湖を半周ほどしたところでスキーを脱いだ。
せっかく持ってきたのに……トホホ。
途中、スニッカーズとコーヒーを飲んで休憩した。















長老湖を一周したので、車道へ上る。


















長老湖東バス停に到着。
ここをゴールとした。
……が、１２時１３分の便を逃してしまったので次のバスが来るのは３時間以上後である……
ぐぬぬ……














仕方ないので七ヶ宿町役場バス停まで歩くことにした。
靴擦れの痛みがいい加減限界だ。
痛みを堪えながら牛歩で道を歩いていく。
















這々の体で七ヶ宿町役場バス停に到着……
うう……もう歩けない……
１時間ほどしてバスが来たので白石蔵王駅へ向かい、新幹線で帰路に就いた。