信夫の里を離れ、伊達の里、桑折を目指す。
国道を歩いていくと、しだいに行く手に増えていく山々に、福島盆地の北の果てへ来たのだと実感が湧く。
さて、まずは国道に出なくてはいけないが、とりあえず腹ごしらえに少し寄り道。
蕎麦屋でカツ丼を食べた。
美味かった。満足。
阿武隈川を渡る。
阿武隈川とはこれでお別れだな。
福島県を流れる雄大な川だった。
正面に信夫山が見えてきた。
右折して国道に入る。
さて、またしばらく国道歩きだ。
松川を渡る。
阿武隈急行線を潜る。
伊達市に入る。
だんだん市街地から離れてきた。
桑折町に入った。
阿武隈高地がよく見えた。
桑折町だ。
山々に囲まれた福島盆地の果てまでやって来た。
写真の交差点を左折する。
少し路地を歩く。
桑折駅に到着。
ここがNo.13コースの起点だが、案内板は見当たらなかった。
さて、この辺りで宿を取りたかったのだが、残念ながら見つからなかったので、今日は一旦福島駅に戻る。
福島駅近くの旅館、藤金に宿泊することにした。
祝日でビジネスホテルも高いからな。
明治元年開業で、竹久夢二や木戸孝允も宿泊したことがあるのだとか。
内装は質素だが一晩の寝床としては上々だ。
夜は町中の居酒屋で晩酌をした。
たまにはこういう夜も良い。
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