半分以上No.3コースと重複しているが、竹寺は一見の価値のある素晴らしい古刹だ。
春らしい暖かな気候に恵まれ、数々の花も咲き誇り、まさに春爛漫の中の山行になった。
吾野駅に到着。
高麗川沿いの市街地を見下ろす。
線路沿いを歩いていく。
桜も綺麗に咲いている。
鉱業所の脇を通る。
高麗川沿いに林の中を抜ける。
川沿いに花が咲いていた。
スミレかな。
高麗川を離れ、支流沿いに集落を抜けていく。
西川材の産地らしく、今も林業の盛んなことを窺わせる雰囲気だ。
不動滝を脇目に通り過ぎる。
浅見茶屋。
まだ開店していなかった。
降魔橋を渡る。
ここから山道に。
ここまで緩やかな坂で上ってくるのでいいウォーミングアップになっている。
植林地の中を九十九折で標高を稼ぐ。
はじめは緩やかだが、徐々に急になってきた、と思うともう車道に出てくる。
子の権現に到着。
本堂で参拝して、チェックポイントの鉄の草鞋で写真を撮った。
奥の院まで登って参拝した。
眺望が得られる。
子の権現を過ぎると左手に展望が開ける。
No.3を歩いたときには梅の花が咲いていたが、今はもう散っている。
ここでコーヒー1杯とゼリー飲料を飲んで朝食にした。
愛宕神社の鳥居でNo.3と別れる。
以降、竹寺までは緩やかなアップダウンで植林地を歩いていく。
歩いていくと新館の頭という小ピークがある。
この辺りだけ笹が群生している。
木の根の階段を下りていく。
豆口峠に到着。
トタンの屋根が掛けられているのを覗き込むと板状の碑が祀られている。
解説板によると「神送り場」というそうだ。
谷地をトラバースしていく。
緩やかに下っていく道で、狭いが快適に歩ける。
コースは右だが、竹寺に寄り道するので左に行く。
すぐに本殿が現れる。
苔生した茅葺の屋根が趣き深い。
神仏混淆だそうだが、参拝形式はどちらなのだろう。
寺だから合掌だけでいいのだろうか?
青銅の鳥居に掲げられた茅の輪。
正月でもないのに何だかおめでたい感じだ。
少し境内を下ると竹で出来た鳥居もある。
境内は正に百花繚乱。
山桜、木瓜、椿、ツツジなどの花が満開で、春爛漫の華やかな雰囲気だ。
枝垂桜も咲いていた。
美しい。
また、境内の周りには立派で美しい竹林があり、竹寺の名の由来にもなっている。
予約すれば山菜などを使った精進料理も食べられるし、笹を練り込んだ蕎麦なども食べられる。
今日はちょっと時間が早かったのでパスした。
コースに戻り、1つ小ピークを過ぎると、少し荒れた印象の急坂を下っていく。
送電塔の側に出てくる。
更に下っていくと車道に出てくる。
車道を少し歩いたところに小殿バス停と、そこにある駐車場に東屋、トイレ、案内板などがある。
ここをゴールとした。
続けて連絡コースを歩いてしまおう。
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