2015/03/13(金)
別の用事や週末の天気が悪いことがあり1ヶ月近く歩いていなかったので、痺れを切らして有休を取得して歩くことにした。
東側か南側のどちらから赤城山を目指すか悩んだが、人気の少なそうな東側から目指すのでは趣きがないと思い、南側から目指すことにした。
今回のコースは見所がない代わりに約半分が山道で、ウォーキングとしては変化に富んで本来は面白い道なのだが、整備状態があまり良くなく、何箇所かで不快な思いをした。
特に梨木館の裏手の道や桐生カントリークラブ付近の道などは危険を感じるので早急に整備をしてほしいと感じた。
本宿駅に到着。
駅から階段を上ると国道122号に出てくる。
更にすぐ目の前にある歩道橋を上ると県道355号に出てくる。
左手に少し歩くとNo.25、No.26の起終点がある。
坂を少し上るとすぐに赤城神社がある。
コースマップだと直登するように描いてあるのだが、道は九十九折で上っていく。
旧道があったのだろうか。
曲がり角に少し新しそうな住宅団地があった。
旧道への入口と思われる場所もあった。
今回は調べることはしなかった。
No.26との分岐点。
左折する。
左折するとすぐに正圓寺がある。
せっかく上った坂を、今度は下っていく。
ここから山道に入るようだ。
この区間は概ね歩きやすいが、一部でぬかるんだ段差を上る場所があり、滑って手と靴を泥で汚してしまった。
車道に出てきた。
植林地があった。
緩やかに坂を下っていく。
右手に新しい林道が分岐する。
後で合流するのだが、この新しい林道を行った方がショートカットできそうだ。
一度下った坂をまた上り返すと、真新しいコンクリート舗装道に出てきた。
林道の造成と一緒に道路改良が行われたようだ。
先ほど別れた林道ともここで合流する。
右手に梨木牧場が現れる。
推測だが、以前の計画ではNo.25はこの辺りから梨木牧場を経由してNo.26起点に向かうルートだったのではないか。
その先に進むとコースは再び山道に入るようだ。
入口は雑草に覆われていて入っていくのにちょっと躊躇する。
雑草を掻き分けるとマシな道が現れるが、枯れ枝が沢山落ちていて足に絡まり何度か転倒しそうになる。
…………
排水が溢れてそのまま道の上に流れて沢のようになっている。
なんとか沢筋を避けるように歩くが、進む程に沢筋が広がり足下がグズグズになっていく。
正直どうしてもここがルートだと言うことが信じられず他の道を探してしばらく右往左往していた。
ここは梨木館の裏手で、不審者に間違われないかという懸念も出てきた。
結局はこの道で正しかったのだが、途中にある柵を越えるときも何だか後ろめたかった。
梨木館の裏手を回り込むように道ならぬ道を抜けると、やはり再び柵があった。
この柵は一応開閉できるようになっていたが、やはりこのルートはおかしいと思う。
この道の状況が改善できないのならコースのルートを変更してほしい。
梨木館の正面に出てくるので、深沢川を渡る橋を渡る。
梨木館に宿泊、あるいは入浴することも考えたのだが、事前に問い合わせてみると一人では宿泊も入浴もできないようだ。
残念だ。
二人以上であれば、平日のみ日帰り入浴(昼食か夕食付)ができるようだ。
橋を渡ったところに案内板があった。
梨木館を後にすると再び山道に入る。
うーむ……
これは酷い。
沢を渡る橋があるのだが、その橋の上に材木や枝が乱雑に積まれてビーバーダムのようになっている。
仕方なく枝を掻き分けて進む。
この辺りに「室」と言う昔の天然の貯蔵庫(穴倉)があるらしいのだが、対岸に見える斜面は不安定でたびたび崩壊している様子だ。
穴倉のように見えるものもいくつかあるが、ただ木の根の下が崩壊しただけのようにも見える。
砂防ダムを回り込むようにして対岸の斜面を上り返す。
この辺りでキジを見た。
大きな鳥でよく目立つ。
小尾根を越える。
小規模だが土砂崩れで土留めが決壊していた。
崩壊面は不安定で、バランスを崩せば滑落する危険があった。
一応グローブをして慎重に横断した。
周囲には樹木があるのでロープがあればセルフビレイして進んだ方が良いだろう。
何にせよここも早く整備してほしい。
鉄製の階段を上る。
運動不足が祟って脚が攣ってしまった。
チェックポイントの標識があったので写真を撮った。
ちょうどここで小鹿の群れを見かけた。
チェックポイントを越えるとしばらく緩やかに下りながら真っ直ぐ歩いていくのだが、ここは倒木が多くて辟易した。
車道に出てきた。
県道336号の丁字路に突き当たる。
右折する。
国道353号に出てきた。
ここはNo.24との分岐点。
そのまま直進する。
ここには案内板があった。
広い養豚場の脇を通っていく。
臭いが酷くて辟易する。
No.24を歩くときにもう一度通ると思うと尚更だ。
再び国道353号に出てくるとゴール。
写真の待合所が上板橋バス停のあったところだと思うが、すでに廃止されている。
つまりここからは交通の便がない。
どうせバス停がないのならNo.24との分岐点からここまで来る意味は皆無なので、起終点を変更してほしい。
とりあえず少し休憩してから続いてNo.24を歩いた。
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