2015年1月12日月曜日

              

関東ふれあいの道(群馬)『No.28童謡のふるさとを尋ねるみち』

2015/01/12(月)

No.31に続けて歩く。
途中、垂直に切り立った崖の下を歩き恐ろしい感じがするが、そこから眺める渡良瀬渓谷の景色は素晴らしい。
しかし、それ以外はこれと言った見所がなく繋ぎの印象が強いコースだった。
ゴールの花輪の集落は古くは赤銅街道が通る宿場町で、どこか「ふるさと」の情景を偲ばせるような素朴な印象だ。



















神戸駅から運動公園に戻る途中、行きは気付かなかった旧線の遺構が確認できた。
写真は沢を渡る小さな橋だ。













旧トンネルから先は遊歩道になっていた。
恐らくダム堤体下の水の広場に通じているのだと思うが、確認はしなかった。













運動公園からスタートし、写真の丁字路を左折する。
標識はない。













林道に入ると陰鬱な雰囲気の植林地の中を歩く。














植林地を抜けると青年研修センターがある。















またすぐに植林地に入る。















次に植林地を抜けると、このコースのハイライトになる。
渡良瀬渓谷沿いに歩いていく。













鉄道の橋の脇を滝が流れ落ちていた。
列車に乗っているときは気付かなかった。














左手の崖はオーバーハングしていて今にも崩れ落ちて来そうだ。
圧倒されて眺めているときもガラガラと音を立てて小石が崩れ落ちてきていた。
また、途中に交通安全の碑があって、そういう意味なのかと戦慄した。










下小中集落に出てきた。
ここから小中駅に出ると、No.29コースが分岐している。













みかん農園があった。
ここで何故か犬がついて来た。
この辺りで放し飼いされているのだろうか。
一人で散歩しているのか、僕のことには構わずに歩いていってしまった。











また集落に出てきた。
もう袈裟丸山があんなに遠く見える。














道の脇に石造五重塔があった。















更に歩いて行くと豊郷神社に到着する。
この神社は大国主命を祀っていて、男根を象った金精様や女陰杉があって面白かった。
参拝して先へ進む。












集落を抜けていくと巨大なパラボラアンテナがあった。
DoCoMoの施設のようだ。













少しコースを逸れたところに稲荷神社があった。
参拝してきた。













渡良瀬川を渡る。
橋の隣に旧橋のものと思われる橋台が残されていた。
川は上流側の大岩がゴロゴロした様相から、中ぐらいの丸石が転がる幾分か穏やかな流れになってきていた。










橋を渡った先に中野駅があった。
駅舎がなく簡易的なホームしかない駅だ。














中野駅から先の坂を下っていくと線路の先に渡良瀬川がよく見えた。
川の右岸に広がるのは花輪の集落だ。













踏切を渡り、花輪集落に入る。
ここから標識がないが、郵便局の先で右折する。













踏切前で左折すればゴールの花輪駅だが、踏切を渡った先に旧花輪小学校がある。














なんと、残念なことに旧花輪小学校は改装工事中だった。
また、開館しているのは土日だけなので中を見ることも出来なかった。
ここの道脇に石原和三郎の「兎と亀」の歌碑がある。
これがチェックポイントになっている。









花輪駅に到着。
ここがゴールのはずだが、駅前には案内板どころか標識も何も関東ふれあいの道であることを示すものがなくて困惑した。
運よくすぐに桐生行きの列車が来たのでそれに乗って帰路に就いた。
         

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