2014年4月26日土曜日

              

関東ふれあいの道(栃木)『No.31-1温泉と絵本の丘を訪ねるみち』

2014/04/26(土)

道の駅ばとうからなかがわ水遊園に向かう。
途中温泉郷を経由し、いわむらかずお絵本の丘美術館の近くも通る(経由しない)が、平凡で退屈なコースだ。
しかしゴールにあるなかがわ水遊園は多くの水棲生物を擁し、大変に楽しめる。
しかし、その平凡なコースでまさかあんなことが起こるとは……








道の駅ばとうを出発する。
このときはまだ何事もなく平穏だった。














国道293号から県道52号に入る。
交差点でNo.31-2と別れる。
もうすぐ5月ということもあり、民家では鯉のぼりが上がっていた。












県道を離れ坂を上り、今度は下る。















道端にムラサキケマンが咲いていた。















小口川を橋で渡り、No.30と別れ、水田の脇を歩いていく。














一度県道224号に出て来ると、すぐに左折して県道298号で坂を上ると、しばらく山間の舗装道を歩く。
しばらくすると下り坂になり、那珂川を見下ろすことができる。











坂を下り更に県道298号を歩いていくと、ゆりがねの湯に到着する。
ここがチェックポイント。
ゆりがねとは砂金のことで、かつて那珂川で砂金が取れていたことに由来する。
那珂川を眺望する露天風呂は快適だし、レストランも併設されているのでしばらくここで休憩させてもらった。








さて、コースにはなっていないが、せっかくなのでコース名にもなっている絵本の丘に行ってみることにした。
ゆりがねの湯のすぐ前の坂道を上っていく。
坂の道沿いでは八重桜が見頃を迎えていてとても綺麗だ。










カエデも春の紅葉を迎えていた。
こちらも美しい。














八重山吹だろうか。















坂を登りしばらく丘を歩いていくと絵本の丘美術館がある。
中では名の通り絵本の原画などが展示されているのだが、特に興味をそそられなかった上に入場料も高い。
決して広いとも言えず展示物も少ないので、少し損した気がした。
まあ、周辺の丘は散策するには気持ちいいのだが。







さて、事件は絵本の丘美術館を後に再び坂を下っていく途中に起きた。
なにやらけたたましいサイレン音が聞こえる。
ゆりがねの湯の前に町内放送のスピーカーがあるようなのだが、どうも近くで火災が発生したらしい。
消防車の出動を呼び掛けている。
しかし……あれ?道の駅ばとうって言っているように聞こえる……
つい3時間前に居た場所で火事があったということで戦慄した。
しかも家に帰ってインターネットで検索してみると、棟の一つが全焼したという。
ボヤ騒ぎどころではなかったらしいということでますます戦々恐々とした。

さて、コースに戻り更に県道298号を歩いていくと那珂川町から大田原市に入る。
道路工事が行われていた。













完全に平坦な道をしばらく歩いていく。















水遊園大橋で那珂川を渡る。















那珂川を望む。
歩いてきた道も見える。
この辺りは中洲が広い。













橋を渡り左折するとすぐになかがわ水遊園に到着。
No.31-1、31-2、32の3コースが分岐する。
園内に案内板もあった。












閉園間近になってしまったが、「おもしろ魚館」を見学してきた。














駆け足での見学になったが、ピラルクーを初めとした珍しい水棲生物の数々には興奮した。
水族館に来るのは数年ぶりだが、たまには良いものだ。
なかがわ水遊園からは西那須野駅行きのバスが出ている。
ここからバスに乗って帰路に就いた。
         

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