No.30は周回コースだ。
反時計回りに歩いたが、前半は唐の御所や乾徳寺、広重美術館など見所が多く面白いが、後半は退屈だ。
烏山駅から市営バスに乗って道の駅ばとうにやって来た。
道の駅にある案内板には4つのコースの概要と地図が描かれている。
国道293号をNo.29コース方向に少し戻る。
途中国道を逸れて民家の間を抜けると山道に入っていく。
緩やかなアップダウンはあるが歩きやすい道だ。
道端にショウジョウバカマが咲いていた。
唐の御所に到着。
1300年前の横穴式の古墳だが、平将門が滅び、その女が尼となったので密かにこの古墳で男児を出産したらしい。
後に自らを中国(唐土)の帝王の妃であると流布させたので、唐の御所というそうだ。
国指定史跡。
少し降りたところに少し小さ目の姫穴と呼ばれる墓もあった。
更に少し降りると廐穴が。
これは凄い。
片洞門のようになっているが、これも墓の一部なのだろうか。
舗装道に戻ってきた。
すくすくの森という自然公園の中の遊歩道を歩いていく。
遊歩道の坂を上っていくと、展望が利くようになっていた。
気持ちいい道だ。
沢伝いの道に降りてきた。
水芭蕉が咲いていたが、すでに見頃は終わりかけだ。
また、カタクリが群生しているところもあるのだが、カタクリはすでに花は見頃を終えていた。
儚い花で1~2週間しか咲かないから仕方ない。
他にもニリンソウなど沢山の花が見られた。
水芭蕉が見頃であれば美しい道の景色を見れただろう。
大きな溜池があった。
乾徳寺。
裏手から出てきたようだ。
境内に大きな花弁の花を咲かせていた木。
ハナミズキだろうか。
乾徳寺を後にすると、すぐに広重美術館に着く。
広重美術館では名所江戸百景が展示されていた。
大して興味がなかったのでさっと見て出てこようと思っていたのだが、素朴な人々の暮らしを版画というデフォルメで庶民的に描いていて、なかなか面白かった。
入る前とは認識を改め、浮世絵の良さを知ることができた。
広重美術館を後にし、県道52号を歩いていく。
ここまで東南に向かって歩いてきたが、ここで県道を離れ方向転換し、北に向かうようだ。
坂を上り峠を越えるようだ。
峠を越えると今度は下り坂になる。
和見集落に降りてきた。
県道27号を歩く。
今度は薄暗い雰囲気の森に入る。
田んぼに出てきた。
更に歩くとNo.31-1コースとの分岐点に出てきた。
道の駅ばとうに戻る。
一度高台に登り、工場の脇を通り再び坂を下る。
県道52号に降りてきた。
国道293号との丁字路を左折すればすぐ道の駅ばとうだ。
この丁字路を右折すれば(道の駅ばとうから来ると直進)No.31-2コースになる。
今回も道の駅で昼食をとり、帰路に就いた。
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