2023年5月5日金曜日

              

新・奥の細道(秋田)『No.09古代大木と旧街道のみち』

2023/05/05(金)

岩館のイチョウ、法内の八本杉を見たあとは林道を歩いていく周回コース。
人気のない静かなコースで自然を満喫できる。














バス停近くに案内板があった。
ここからスタート。











最初に少し高台に登る。












岩館のイチョウを見にいく。












諏訪神社境内にある岩館のイチョウ。
これは立派だ。樹齢300年以上らしい。
黃葉の時期に来てみたいな。
手を合わせて拝んだ。













川を橋で渡ったところがコース分岐点。
今回は反時計回りに法内の八本杉を先に見にいく。
長閑な風景の中を歩く。












波宇志別神社がこの辺りにあるそうだが……
案内がないが、ここだろうか。










波宇志別神社。
平安時代に建てられた町内で一番古い神社だそうだ。
参拝。









人家がなくなり寂しい風景に。












いよいよ道も細ってきた。












ここから山道のようだ。
虫除けスプレーをして準備万端。











よく整備されてて良い感じだ。
森林浴は気持ちいい。











右手に見えた。












法内の八本杉。
大きすぎて広角カメラでも入り切らない。
天然杉としては県内でも一番の大きさだそうで、40mもある。
樹齢は700年以上。
まさしく森の巨人だ。
しばし圧倒される。














やはりよく歩かれているのは大杉までのようで、それ以降の道はやや荒れている。
地面も踏み均されていないため少しフカフカしている。








倒木もあったりするが、今のところは問題なく歩ける。
大規模な植林地なので林業の手は入っているのだろう。









この辺りは車両も通れそうな道幅があり、最近になって整備された感じがする。
やはり林業で使われているのだろう。








突如として視界が開けた。
どうやら伐採地に出てきたらしい。










期せずして眺望が得られた。












砂利敷の林道に出てきた。












黙々と歩く。
山道に比べると林道はやはり面白味は少ない。










林道が通る前はここも山道だったようだ。
恐らく写真右手の道が本来のコースなのだろう。









この辺りが峠のようだな。
ちなみに、この道は桜長根という古道らしい。
ところで、標識がないが右と左どちらだろうか。
何となく勘で左。







どうやら合っていたようだ。












峠道を振り返る。
かつては多くの旅人がこの道を歩いたのだろうか。










溜池まで降りてきたところでようやく舗装された車道に出てきた。











湖畔の道を歩く。
静かだ。











そろそろコースを一周するだろう。
ということで少し木陰で休憩。
それにしても今日は暑いな。
5月上旬とは思えない。








コースを一周した。












蔵バス停に戻ってきた。
宿がないので町の中心部に戻る。











道の駅に併設されている温泉で汗を流した後、今日の宿に到着。
なんだか自分の家みたいだな。
とても落ち着く。









女将さんも気さくで家庭料理も実に美味しかった。
民宿ならではの楽しみである。
         

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