秋田県唯一の国宝である御神鏡を収める水神社や、円満造翁の生家などを見ながら秋田県の一大観光地である角館へ向かう。
あまり時間もないので寄り道する気はなかったのだが、何やら国宝があるとかで看板が立っていたりして大々的にアピールされている。
どうやら有名なスポットのようなので仕方ない、寄り道しよう。
美しい杉並木だ。
さて、ここに収められている国宝、御神鏡・線刻千手観音等鏡像は、350年ほど前にこの辺りで堰を掘っているときに発掘された銅鏡で、以来ここに祀られているそうだ。
藤原時代(平安時代)の彫刻で、その名のとおり千手観音像が彫られていて、芸術性も非常に高いことから国宝指定になっているとのこと。
雨がパラパラ降ったり止んだりだ。
東北の有名な宮大工で、神社・仏閣の彫刻において秀でていたそうだ。
秋田県民謡のドンパン節の元となる唄も作ったのだとか。
最近橋を架けかえたらしいな。
この辺りにコースの起点のバス停があるはずなのだが……見当たらないな。
さて、いよいよ角館だぞ。
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