2019年6月2日日曜日

              

新・奥の細道(岩手)『No.38-39・40連絡コース』(補完)

2019/06/02(日)

国道を歩き、仙人トンネルを目指す。
仙人峠道路が開通した今となっては交通量も少なく、しだいに「秘境」へと向かっていく景色の変化を楽しみながら歩くことができる。























今日は青笹駅から出発。
ちょっと変わった駅だ。
駅舎(待合室)が線路と道路を挟んで向かい側にある。
















連絡コースの分岐点までやって来た。
前回は直進したが、今回は左折して釜石方面へ。

















すぐに集落に入る。
菖蒲が咲いていた。

















コンビニで食料を調達。


















山へ向かって歩いていく。












長閑な風景だ。

























伊勢両宮神社。
参道の大木が立派だ。
由緒ある古刹なのだろう。
















集落を抜けると人気のない寂しい道になる。


















峠を越えるとまた集落に入る。
早瀬川だ。

















道端の木陰にある小さな祠も風情があるね。


















さて、足ヶ瀬駅を過ぎると釜石線は山を隔てた向こう側へ行ってしまうので、とうとう国道が単身仙人峠を目指す区間へと入る。
遠野側の集落もここで絶える。
















「この門を潜る者は全ての希望を捨てよ」
……とは書いてないが、秘境・仙人峠への門を潜る。

















古い建物だ。
有料道路時代からの遺物だろうか。

















峠を目指す割には勾配も緩やかで、中央分離帯が現れると有料道路時代の名残を感じる。

















早瀬川の中程に橋台の跡のようなものが見える。
岩手軽便鉄道の遺構らしい。

















眼前に断崖絶壁が迫る。
片岩というらしい。

















仙人トンネルに到着。


















当然、仙人トンネルには入らずに、No.40コースはここから山道を歩き古来からの仙人峠を目指す。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿