2014/11/03(月)
五十里ダムから国道121号を北上すると左手に県道23号のトンネルが分岐する。
長いトンネルを抜けていく。
トンネルを抜けると八汐湖が眼前に広がる。
こちらは広い谷間にある美しいダム湖だ。
八汐湖に沿って県道を歩いていく。
短いトンネルを抜けると……
ダム堤体が見える。
お、何だか湾曲しているぞ。
堤体左岸側に管理事務所があるが、ここではダムカードは貰えない。
下流側から堤体を覗き込むと……
やったー!アーチダムだ!
しかも中々年季の入ったコンクリートの風合。
オーバーハングした素晴らしい幾何学的曲線美。
重力式ダムばかり見てきたが、やはりアーチダムに出会ったときの感動は一入。
クレストに6門の非常用洪水吐、コンジットの常用洪水吐が2門ある。
ダム湖の水位は結構高いように思えたが、放流はしていないようだ。
管理用通路のキャットウォークが三段付いている。
下流側の減勢工。
谷はかなり急峻で幾段もの滝となって鬼怒川に注いでいる。
深い谷間に紅葉が映える。
右岸側から。
右岸側に川治ダム資料館がある。
1階には飲食店があり、2・3階が資料室になっている。
ここから川俣ダムに行けるバスが出ているが、バスの時間まで1時間近くあったので、飲食店できのこ蕎麦を食べて時間を過ごした。
ちなみにダムカードはここの飲食店で入手できる。
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