2022年2月26日土曜日

              

新・奥の細道(青森)『No.14北前船と日本海夕陽のみち』

2022/02/26(土)

北前船で栄えた深浦の里を歩く。
これと言った見どころがあるわけではないが、ハイキングをするには変化に富んでいて楽しいコースだ。
ゴール付近で黄金崎不老ふ死温泉に浸かれる。















再び深浦にやってきた。
五能線でここまで来るのは結構大変である……
下北半島もそうだったが、この辺りも本当に秘境という感じの場所だ。







いきなり道が分からなくて迷ってしまったが、コースは深浦駅近くの踏切を渡った先の階段を上るようだ。










除雪されてない階段はちょっとおっかないな。











丘陵上まで登ってきた。













標識。
やっぱりこれが正しい道だったようだな。










集落を歩いていく。













まだ坂を上る。












広場に出てきた。
ここにはかつて御仮屋と呼ばれる藩主の旅宿があったそうだ。










公園の奥に展望台がある。
行ってみよう。











藩主が御仮屋から見下ろす風待港の景色もこのような感じだったのだろうか。














今度は坂を下る。
滑る……











五能線を潜る。













国道に降りてきた。












国道を歩いていく。













海の駅ふかうら。
まだ朝早いからやっていないようだな。










円覚寺に到着。
曇っていた空も晴れてきたぞ。












金剛力士像が睨みを利かせる立派な山門。














竜灯杉。
竜神様が宿っていて、船乗り達に信仰されているのだそうだ。















参拝。
雪に埋もれている。











円覚寺脇の坂を上る。













高台から深浦の街を見下ろす。














再び国道に降りてきた。













艫作海岸線歩道へ。












流石に人気が無いね。













先行者が。
釣り人だろうか。











また曇ってきてしまったな。













入前崎集魚林の松林を歩く。
明治29年に深浦水産補習学校の生徒が植えたものだそうで、水辺の環境を改善するためのものなのだそうだ。
当時からかなり先端的な思想を持っていたんだな。






入前崎に到着。













岩礁に降りてみる。
釣り人を数人見かけた。
穴場のようだな。














まだもう少し海沿いの道が続く。













雪で歩きにくいな。












ここで切り替えして海岸を離れるようだ。
坂を上る。











横断するなと言われてもね。
足跡たくさん付いてるし……











再び国道。













すぐに左折。












広い農地に出てきた。













坂を上って高台へ。












風車の回る高台の上を歩く。













吹きさらしのところは暴風が吹き荒れている。
目を開けてられん。










嵐が過ぎ去ると青空が。
ここで切り替えして高台を下りる。











坂を下る。
凍結して滑る……。











国道を横断。













今度はちゃんとした踏切を渡る。












今日のお目当て、黄金崎不老ふ死温泉に日帰り入浴するぞ。
有名な海辺の露天風呂に入るのだ。
曇っていて風が強いせいか、貸切で入浴できたのは良いが……
めちゃめちゃ寒かった!
脱衣所ぐらい作ってくれ〜。






ついでに食堂で昼飯も食べる。
深浦名物らしいマグロステーキ。
マグロの水揚げ量なら大間以上なのだとか。
うむ、旨いね。








再び日本海。













舮作崎灯台。
ちょっと分かりづらいところにある。










踏切を再度渡る。













艫作駅に到着。
艫作は「へなし」と読む。
読んで字のごとく、恐らく昔は造船業が盛んな土地だったのだろう。
駅にも船の意匠が施されている。
さて、続けて連絡コースを歩こう。
         

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