北前船で栄えた深浦の里を歩く。
これと言った見どころがあるわけではないが、ハイキングをするには変化に富んでいて楽しいコースだ。
ゴール付近で黄金崎不老ふ死温泉に浸かれる。
五能線でここまで来るのは結構大変である……
下北半島もそうだったが、この辺りも本当に秘境という感じの場所だ。
やっぱりこれが正しい道だったようだな。
ここにはかつて御仮屋と呼ばれる藩主の旅宿があったそうだ。
行ってみよう。
藩主が御仮屋から見下ろす風待港の景色もこのような感じだったのだろうか。
滑る……
まだ朝早いからやっていないようだな。
曇っていた空も晴れてきたぞ。
金剛力士像が睨みを利かせる立派な山門。
竜神様が宿っていて、船乗り達に信仰されているのだそうだ。
雪に埋もれている。
高台から深浦の街を見下ろす。
釣り人だろうか。
明治29年に深浦水産補習学校の生徒が植えたものだそうで、水辺の環境を改善するためのものなのだそうだ。
当時からかなり先端的な思想を持っていたんだな。
岩礁に降りてみる。
釣り人を数人見かけた。
穴場のようだな。
坂を上る。
足跡たくさん付いてるし……
目を開けてられん。
ここで切り替えして高台を下りる。
凍結して滑る……。
有名な海辺の露天風呂に入るのだ。
曇っていて風が強いせいか、貸切で入浴できたのは良いが……
めちゃめちゃ寒かった!
脱衣所ぐらい作ってくれ〜。
深浦名物らしいマグロステーキ。
マグロの水揚げ量なら大間以上なのだとか。
うむ、旨いね。
ちょっと分かりづらいところにある。
艫作は「へなし」と読む。
読んで字のごとく、恐らく昔は造船業が盛んな土地だったのだろう。
駅にも船の意匠が施されている。
さて、続けて連絡コースを歩こう。
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