2022年1月8日土曜日

              

新・奥の細道(青森)『No.13古碑群と千畳敷海岸のみち』

2022/01/08(土)

関の甕杉、古碑群、北金ヶ沢の大イチョウ、千畳敷と見どころが多いコースだ。
冬は雪で通行が難しいところがあるので要注意。












さて、いきなりだがコースを外れて関の甕杉を見にいこう。











入口が除雪の雪山で塞がっている。
乗り越えていくぞ。











雪を踏み分けていく。












関の甕杉と古碑群。
これは……神々しいな。
神木という言葉がしっくりくる。
樹齢千年にもなるという杉の貫禄に圧倒された。
今まで見てきた銘木の中でも一番美しいなあ。
これは見にきて良かった。
古碑群は安東一族によってこの地に多数作られた供養塔である。














関の甕杉からの景色。
北金ヶ沢の町並みと紺碧の日本海。

















コースに戻ってきた。
集落を歩いていくと立派な樹木が。
最北限のタブノキなのだそうだ。










集落を歩いていく。












北金ヶ沢のイチョウ。
これもまた銘木だ。
秋の黃葉の頃に来れば壮観だろうな。
このイチョウもまた樹齢千年である。














車道はここまでのようだ。












謎の穴。













雪に埋もれた階段を上る。












雪の中の上りはしんどいな。


















国道に出てきた。
疲れたな。











おお、壮大な切通しだ。













国道を離れる。
除雪されていないようなのでスノーシューを履く。










まだ誰も踏んでいない道路の積雪へ。












ザクザク歩いていく。












ん?













あらっ、もう除雪された車道に出てきてしまった。
スノーシューの出番少なかったなあ。









分岐点。
ここから追分山に登ることができるのだが……
あまり登られていない山なのだそうだ。
というわけで今回はパス……
直進だ。







除雪区間が続いている。
ありがたい。











ここは右だな。













下り坂だ。
滑る〜。











国道の近くまで降りてきた。













まだ国道には合流しないぞ。
そのまま千畳敷に向かう。











今度は上っていく。
滑る〜。












北金ヶ沢の追分碑。
「左 深浦道 右 大戸瀬」と刻まれている。
ここが旧西浜街道であった頃の名残なのだな。








大戸瀬崎灯台。













車道はここまでのようだ。
千畳敷へ降りる。











何やら展示されてるな。
何だこりゃ。












千畳敷が見えた!
おお〜ナイスビュー。
カメラを構えていると運良く晴れ間が覗いた。
千畳敷は台地状に海にせり出した地形によく付けられる名前だが、ここは実際にお殿様が千の畳を敷いて宴会を開いたという伝説があるのだそうだ。

















五能線の千畳敷駅が間近に。













国道に降りてきたところがゴール。











千畳敷。
壮観だね。












今日の宿に到着。
ちょいと早く着きすぎたな……
追分山に登れば良かったかな。
せっかくなので、お昼を頂いた。
ラーメンを食べた。
ああ……冷えた体に魚介スープが染み渡る……
最高に旨い……





ここの宿の女将さんは一度喋りだすと止まらんな……
逃げるように部屋に入って休憩した。










夕飯は最高に旨かった!
全て地の物の贅沢尽くしである。
特にイカ焼きは旨かったな〜。
酒が進む〜。
そして女将さんの話も止まらない〜。
そうこうして夜は更けていった。
         

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