2021年4月17日土曜日

              

新・奥の細道(青森)『No.25高山稲荷と七里長浜のみち』

2021/04/17(土)

高山稲荷神社を見学した後、七里長浜を歩く。
あいにくの雨だったが、いずれも趣深く一見の価値がある場所だ。
歩き終えたら車力温泉で汗を流そう。














坂を上ると展望台がある。
帆船の絵が刻まれているが……











明治22年に米国のチェスボロー号という船が暴風のためこの近くに座礁し、漁師たちが救助にあたったものの、19名が波に飲まれた。
その人たちを慰霊するとともに、救助にあたった漁師たちを称える記念碑だそうだ。






展望台に上る。
日本海と権現崎が見えた。
天気が良ければなあ。














坂を下ると高山稲荷神社がある。
見学していこう。












石段を上り、まずは拝殿に参拝。












奥の稲荷神社にも参拝。













反対側の石段を下りていく。












龍神宮。
日本庭園の中の小島にある。
参拝する。











高山稲荷神社の有名な千本鳥居だ。
奥まで歩いていくと日本庭園を一望できる高台がある。
これは素晴らしいな。
もう少しすれば桜が咲いて更に壮観だっただろうか。














さて、神社の境内で朝バナナを食べて朝食を済ませ、入口まで戻って裏手に続く道を行くと防風林へ。










防風林を抜けると視界が開け、七里長浜へ続く道へ出る。











砂地のあちこちに白い花が咲いていた。
調べるとハマハタザオというそうだ。










海岸に降りるところは段丘上になっていた。
砂地なので降りるのは訳無いが、登るのは大変そうだ。














海岸に降りて、ここからしばらくは七里長浜を北に歩いていく。
波打ち際が歩きやすく、楽しい。
ところでさっきから雨脚が強まってきたので、傘を差して歩いている。
雨と波の水音が奏でる中を歩くのも、意外と楽しいものだ。















海に注ぐ小さな川を渡る。












堤防が現れた。
この先で砂浜が無くなってしまうようなので、堤防の上を歩こう。











打ち上げられたゴミがあって歩きづらい。
堤防の斜面は滑るので注意。










堤防が終わるところで七里長浜とお別れ。
ここからしばらく内陸に向かう。










防風林を東に歩いていく。












雨に濡れたスミレの花。













しばらくすると舗装路に出てきた。











この辺りの小高い丘は往古之木嶺と言い、海からは目立つ地形だったので、昔は狼煙台としても使われたそうだ。
今は植林されていて分かりづらい。








丁字路に突き当たった。
右へ。











左折する。













道端に桜が咲いていた。
綺麗だ。











柾子岳という小さな山に寄り道する。
すぐ登れそうだ。











階段を上る。












山頂には配水塔があった。













小さな神社に参拝。












山を降りて小学校の脇を通る。













街中を歩いていくと車力温泉がある。
前回浸かったので、今回はパス。










車力温泉の先に役場があるが、その前に案内板とバス停がある。
ここがゴール。
続けて連絡コースを歩こう。



         

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