新型コロナウイルスの猛威によりせっかくの新緑の時期に歩くことができず、鬱屈とした毎日を送っていたが、ようやく県外旅行の自粛が解けたので、早速東北自然歩道の続きを歩いてきた。
ただし、すでに梅雨真っ盛りであり、今回は梅雨の晴れ間を狙っての日帰りだ。
田植えを終えた田園の、たっぷり日を浴びた煌めく景色を見られてとても楽しかった。
連絡コースではほぼ国道を歩くことになる。
好摩駅に到着。
久しぶりだ。
好摩駅から北へ。
IGRの踏切を渡る。
田園地帯へ入るようだ。
おお、美しい景色だ。
この風景がずっと見たかった……
気持ちいいなあ。
初夏の日差しを浴びながら田園地帯を抜けていく。
北上川を渡る。
この辺りまで来ると北上川もだいぶ小さい川になるのだな。
思えば宮城県からずっと長いこと一緒に歩んできた。
国道4号に出てきた。
そのまま北へ向かう。
雲を纏った岩手山が見えた。
道端に供養塔が。
一字一石一礼供養塔というもので、大飢饉で死んだものたちを供養するために、石一つに一文字ずつ写経したものを埋め、安永7年に建てられたものだそうだ。
江戸四大飢饉などでは特に東北地方の被害が酷く、東北のあちこちにこういう供養塔が見られる。
手を合わせる。
岩手町に入る。
少しずつ標高を上げていく。
長閑な風景だ。
再び北上川を渡る。
昭和レトロなドライブインが。
営業してたらお茶でも飲んでいこうかと思ったのだが、まだ営業しておらず、残念。
ドライブインのすぐ近くにNo.24の起点がある。
続けてコースを歩く。
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