2020年6月21日日曜日

              

新・奥の細道(岩手)『No.24奥の嵐山のみち』

2020/06/21(日)

まず「奥の嵐山」と呼ばれる紅葉の名所、子抱山に登り、その後は長い林道を歩き沼宮内稲荷神社に至る。
林道歩きはやや冗長な感もあるが、変化に富んで楽しいコースだ。
なお、子抱山の下山ルートと終点の沼宮内稲荷神社の場所が、コースマップは間違っているので注意。





















国道から狭い路地に入る。


















小さな集落の奥の民家の脇から未舗装の遊歩道へ入る。
犬の散歩中の男性とすれ違う。
犬は元気で可愛いなあ。
















木漏れ日の爽快な道だ。
眼下には北上川が流れている。

















ここから子抱山に登るようだ。


















最初のうちだけ少し藪っぽいが、踏み跡はしっかりしている。


















緩やかな九十九折を上っていく。
若いが樹種に富んで美しい森だ。
京都の嵐山は見たことがないが、この山も紅葉した景色が美しいのだろう。
















労することなく尾根に取り付き、あとはずっと緩やかな道が続く。
標高が低くなだらかな山なので、軽快なハイキングを楽しむことができる。
初夏の山は気持ちがいい。
















どうやらここが山頂のようだ。
ベンチの脇に三角点があった。

















ここからの下山ルートは歩く人が多いのか、道が良くなる。


















途中、展望台への道が分岐しているので寄り道する。


















展望台が低く、木の枝葉も茂っているので眺望はあまり得られない。
七時雨山方面の山脈が見える。

















コースマップでは展望台の辺りから下山するように描かれているが、展望台少し手前の標識では別の方向を指している。
標識に従うと少し藪っぽいが、東側の登山ルートに入るときに歩いた遊歩道へ戻る道になる。















もとの道の少し北側に出てきた。
そのまま北上川沿いに北へ歩く。

















工務店の裏に出てきた。
逆から来た場合は少し躊躇するだろう。

















再び国道に出てきた。
北上川を渡る。

















少し分かりづらいが、橋を渡った先で国道から路地へ入る。


















細い路地を抜けていく。


















広い車道に出てくる。
標識がないがIGRの踏切を渡る。

















山間の集落を抜けていくと、やがて舗装が尽きて未舗装の林道に。


















少し泥濘んでいるところもあるが、概ね気持ちのいい林道歩きだ。


















キバナノヤマオダマキが咲いていた。


















ヤマツツジ。


















一部藪っぽいところを抜けると、砂利敷の少し良い林道に出てくる。
個人的に砂利敷の道は歩きづらいのであまり好きではない。








視界が開けた。
いつの間にか結構標高を上げていたらしい。
眼下に山間の集落が見える。
初夏らしい開放的な景色だ。
子抱山では眺望が得られなかったが、思わぬところで旅情溢れる風景に出会えた。



















標識がないが、分岐している舗装路に入る。


















長い林道を経てようやく集落が見えてくる。


















集落を抜けて小さな峠を越える。
なかなかの急坂だ。

















峠を越えて道を下っていくと壊れた標識がある。
コースマップではここを左折となっているが、これは誤り。
ここは直進する。
















木陰にリンドウが咲いていた。
可憐な花だ。

















直進すると目立たないところに標柱を見つける。
やはりこっちで合っていたようだ。










県道17号に突き当たるところに沼宮内稲荷神社がある。
参拝する。























終点近くに標識と案内板がある。
近くに沼宮内城址があるらしいが、少し遠いようなので今回はパスした。
続けて連絡コースを歩く。
         

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