2019年10月20日日曜日

              

新・奥の細道(岩手)『No.12桜とつつじのみち』

2019/10/20(日)

展勝地、森林公園、民俗村、国見山、廃寺跡など見どころは多いが、コースマップと標識が分かりづらく、迷い道になってしまっている。
また、本来は内門岡バス停が終点だが、廃止されているため周回コースにしてしまった方が良いだろう。






















珊瑚橋を渡り左折すると左手に展勝地の遊歩道の入口がある。











北上川沿いに展勝地が続く。
大正九年に植栽された桜並木で、北上の花見の名所になっている。
残念ながらシーズンオフだが、春には壮麗な景色が広がるのだろう。




















展勝地を抜けるとみちのく民俗村の前に出てくるが、ここでは入らない。










北上川沿いに県道の歩道を歩いていく。
先日の台風で北上川も増水しているのだろうか。
雄大な姿を望む。





















森林公園に入る。
入口に案内板があったが、以後しばらく標識が見当たらず、コースマップも曖昧なのでよく分からない。
とりあえず道なりに進んでみる。















広場に出てきたが、道が分からなくなってしまったな。


















引き返そうとするとトイレの脇に道が続いている。
これを辿ってみるか。










正しいコースなのかは分からないが、良い雰囲気の散策路だ。
紅葉も始まってきているようだ。














少しずつ標高を上げ、見晴らしも良くなってきた。














東屋があった。
北上市街地と奥羽山脈を望む。
良い眺めだ。























峠を越え、坂を下っていく。


















コースマップでは民俗村を経由して珊瑚岳に向かうようなので、森林公園の標識に従って民俗村へ向かう。

















沢を渡渉する。












みちのく民俗村の旧黒沢尻高等女学校の前に出てくる。
建物の裏手から急に人で賑わっているところに出てきたので呆気にとられてしまった。






















移築された古民家の並ぶ民俗村の坂を上っていく。


















南部・仙台藩領境塚。
かつての領境を示す貴重な史跡だ。

















やがて未舗装の林道に。


















ようやく標識が。
結局ここまでの道は合っていたのか、まるで自信がない。

















林道終点の広場から珊瑚岳に登るために急な山道に。

















珊瑚岳に登頂。
小さな山頂だ。
眺望は得られない。
















爽快な尾根道を進む。


















国見山山頂に到着。
大きな観音様が建っている。
手を合わせる。











山頂でコーヒーを淹れてしばし休憩。
良い眺めだ。
トンボが元気に飛び回っている。
もう夏は終わり、秋になったのだな。






















展望台を通り、国見山を下る。


















胎内くぐり。
結構急なので怖い。
雨の日なんかは通りたくないな。
一応迂回路もある。















急坂を慎重に下っていく。
道沿いに仏像が並ぶ。
この山一帯が国見山廃寺跡になっている。
















国見山神社。
参拝。
しかしまた道が分からなくなる。
















道なりに進んでみると車道に降りてきた。
とりあえず合っていたようだ。
本来の終点である内門岡バス停に向かってみよう。
















ここが本来の終点のようだが、バス停はおろか標識も見当たらない。
引き返す。

















森林公園に戻るために車道を歩いていく。


















せっかくなので最後に男体山に登ろう。











北上市街地と北上川を見下ろし、少しの間黄昏れる。
さて、日が暮れる前に急がねば。














珊瑚橋まで戻ってきた。
これにてコース終了。
今日は北上駅近くにホテルを取ってある。
もう少しだけ歩いて今日の宿へ向かった。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿