2019年10月21日月曜日

              

新・奥の細道(岩手)『No.12-13連絡コース』

2019/10/21(月)

北上市から東和町へ向かう。
北上川や猿ヶ石川を眺めながら歩き、爽快であるし「お滝さん」や八天遺跡などの見どころもある良い連絡コースだ。
八天遺跡までは自転車道を歩くと良い。
展勝地から八天遺跡まで続いているので自動車を気にせず、北上川を眺めながら歩くことができる。
















珊瑚橋の袂からスタート。
北上川を望む。
























県道14号へ。


















途中から歩道がなくなる。
北上川の雄大な流れを眺めることができるのは良いが……

















自転車道が合流してきた。
どうやら展勝地から続いていたようだ。
最初からこれを歩いていれば良かったな。
八天遺跡までは自転車道を歩いた方が良さそうだ。















更に自転車道沿いには写真のような言い伝えの解説板がところどころにあり面白い。

















七つ石。
弁天様が橋を架けようとしていたところを、天邪鬼に騙されて残していった石なのだとか。
















対岸に見える榧の木。
弘法大師が撒いた数珠玉が大木になったとの言い伝えがある。

















自転車道だが、自転車も通らないので遊歩道のように軽快に歩いていける。











黒岩船場。
文政の中頃から昭和四十八年まで続いた渡し船があったそうだ。
対岸には今も船が係留されているのが見える。














坊主石というものがあるそうだが、どれだろう。
北上川沿いには様々な言い伝えがあるのだな。















行く手に北上中央橋が見えてきた。
























「お滝さん」
この場所には昔から滝と水車小屋があり、村人たちに精米に利用されており、「お滝さん」と呼ばれて親しまれていたそうだ。
















さて、この辺りが八天遺跡のようなので自転車道とはここでお別れだ。


















八天遺跡。
見た目には何もない原っぱだが、人間の耳・鼻・口を象った仮面の部品のような、他には見られない土製品が多数出土している貴重な遺跡なのだそうだ。
















県道28号に戻ってきた。


















東北新幹線を潜る。


















右折して県道39号へ。

















峠を越える。


















猿ヶ石川だ!
久しぶり!
ゴールデンウィークに遠野を歩いたとき以来だな。















花巻市に入る。


















猿ヶ石川沿いに歩いていく。


















毘沙門橋を渡る。


















毘沙門堂へ登ろう。


















長い階段を上っていく。
息が上がる。

















やっと着いた……
疲れたな。

















ここにある熊野神社では十二番角力式という泣き相撲が行われるそうだ。


















毘沙門堂。
中にあった兜跋毘沙門天立像は収蔵庫にあるようだ。
その後、収蔵庫で拝観料を払い、兜跋毘沙門天立像を拝観した。
想像以上に巨大な威容を誇る立派な姿に圧倒された。
ここまで来て良かったな。

続けてNo.13コースを歩く。
         

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