2018年8月13日月曜日

              

新・奥の細道(宮城)『No.26南北上運河自然と歴史のみち』

2018/08/13(月)

ほぼ南北上運河沿いを歩く退屈なコースな上、堤防工事中で歩けない区間も多い。
涼しい時期に散歩するには良いかもしれないが、いずれにしろ工事の完了を待ってから歩いた方が良さそうだ。
陸前小野駅から陸前赤井駅を目指す。





















市街地から住宅街を抜け、再び海に向かって歩いていく。
廃校舎だ……
津波がここまで来たのだろうな。
















ときおりこういう石柱がある。
境界杭か何かかと思ったが、東北自然歩道の標識だ。
文字が判読しづらい……
















野蒜築港跡だ。
レンガ造の堰堤跡だろうか。

















解説板だ。
野蒜港は日本最初の近代港湾事業となるはずだったが、砂が溜まりやすい地形などから途中で頓挫してしまったらしい。
















連絡コースで歩いた鳴瀬川の対岸まで来た。
この河口も津波による被害があったようだ。

















堤防に上り、南北上運河を橋で渡る。


















さて、あとは運河沿いに延々歩いていく。
ここも津波被害があったのだろう。
真新しい歩道の上を歩いていくが……
景色が開けない。
右手の海沿いの堤防の方を歩きたい……














退屈だ……
まだなのか……

















さて、コースマップによればこの辺りで矢本海浜緑地へ出るようだ。
ちょうど分岐があったのでここから遊歩道を離れて右手へ。

















かつては公園であったそうだが、いまは完全に植樹帯になってしまっている。
この時点で嫌な予感がしてきたが、とりあえずコースマップ通りに海側の堤防までやって来た。
















おお、やっぱり海は気持ちいいねえ。
しかし……なんかさっきから身体がだるくてフラフラするんだよね。
熱中症……じゃなくてシャリバテだなこれは。
昨日からあまりロクなモノ食べてないし……
非常食の朝バナナを食べると少し元気になった。














コースマップでは途中から堤防を降りて再び運河沿いの遊歩道に戻るように描いてあるので、そのようにしようと思ったのだが……
植樹帯が邪魔で戻れない。
これは失敗だったな。
そのまま堤防を歩けば良かった。














工事用道路から車道に復帰。(またか)


















運河の遊歩道もまだ工事中だったようだ。
やはり車道まで堤防を歩くのが現段階では正解だったようだな。

















運河沿いが歩けないので仕方なく迂回する。
海から離れると風が吹かないので暑い……
加えてアスファルトの輻射熱が……
















左折してようやくコースと合流。


















再び市街地に入る。


















陸前赤井駅に到着。
駅前に案内板と標識があった。
ぐったり……
殺人的な暑さだ……
スポーツドリンクを自販機で買って一気飲み。
こりゃ今日中に女川まで行くのは無理だろう……
死んでしまう……
と、しばらく駅舎でぐったりしていると、少しはやる気が戻ってきた。
幸い女川まで鉄道が通じているし、無理なら途中から列車に乗れば良いか。
連絡コースを歩くぞ。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿