2017年10月9日月曜日

              

新・奥の細道(福島)『No.11こけしの里から沼を巡るみち』

2017/10/09(月)

土湯温泉から男沼、仁田沼、女沼を巡る周回コース。
一部、整備されてない藪道があるが、それ以外は快適なコースで、日帰りハイキングにはうってつけのコースだ。
絶景という感じではないが、素朴で落ち着いた雰囲気の沼を巡る。
静かな森の中を歩き、湖畔でゆっくり休憩するのは最高の気分だ。


















旅館を出発する。


















土湯温泉バス停に降りてきた。
ここからスタート。

















左折して橋を渡る。


















坂を上り、ここを右折。


















早速樹林の中へ入る。


















お、湧水だ。
これは良い。
顔を洗ってサッパリした。
















坂を上っていく。

















標識だ。
どうやらここが分岐点のようだな。
それにしても……何だかいきなり嫌な感じなのだが……
嫌なものは先に片付けるとしよう。
車道を逸れて男沼へ向かう。














うーむ、荒れてはいるけど歩けないほどではないかな……


















うあーうあー
めっちゃ引き返したい……
微かに踏み跡は確認できるのだけど、ほとんど誰も歩いてないだろこの道は……
蜘蛛の巣も多いし最悪だ。
コガネグモとかの攻撃的で大型の蜘蛛が居ないだけマシか。(トラウマ)
というわけでしばらく藪漕ぎ……













ひとまず車道に出てきた。
ふう。
そのまま横断して再び山道に入る。
















お、ここからはちゃんと刈り払いされているようだ。
良かった。











坂を上ると平坦で気持ちのいい木漏れ日の道になった。
これは気持ちいいなあ。
人気もなく静かだ。






















橋を渡る。













沢沿いに歩いていく。
男沼はもうすぐだ。














男沼の湖畔を少し歩いていくと沼を眺望できる開けたところがある。
落ち着いた雰囲気の静かな沼だ。
この沼には赤目鱈王というヌシが居て、それにまつわる伝説もあるそうだ。
なるほど確かに、ヌシでも居そうな山深く自然豊かなところだ。
路傍に腰掛け、旅館で入れてきた魔法瓶の湯に粉を溶かしてコーヒーを飲んだ。
最高だな。
















仁田沼へ向かう。
下り基調で快適に歩いていく。

















すぐに仁田沼に到着する。
沼を周回できるようなので、せっかくだから歩いてみよう。











男沼に比べると小さく水量の少ない沼だが、春になると水芭蕉が咲き乱れるのだという。
機会があればその頃にまた訪れてみたいものだ。





















さて、最後は女沼へ向かおう。













途中、思いの滝に降りることができる。
悲恋の伝説のある滝らしい。
小さいが情緒ある滝だ。






















女沼が見えてきた。













女沼だ。
最も大きく雄大な雰囲気の沼だ。
安達太良山が見える。






















女沼以降は車道になる。


















少し坂を上ると以降は下りに。
小さな集落を抜ける。

















分岐点まで戻ってきた。


















土湯温泉バス停に戻ってきた。
さて、お昼を食べたらもう一つ連絡コースを歩こう。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿