6月の歩行。
梅雨入りしたが、会津の地はまだ涼しい。
いきなりの40km近い長距離歩行だが、体力的には平地が多く楽な方である。
喜多方より東へ歩き、裏磐梯の桧原湖を目指す。
大塩温泉を過ぎると桜峠へ向けて緩やかな上りが始まり、少し苦しいが峠を越せばもう桧原湖が眼前に。
あとは桧原湖の景観を楽しみながら休暇村まで湖を半周するが、最初は良くても後半になってくると流石に飽きてくる。
高速バスで会津若松駅へ到着後、磐越西線で喜多方駅までやって来た。
少し歩いて連絡コースの分岐点に向かう。
ここが連絡コースの分岐点。
ここから出発しよう。
国道との交差点で左折する。
以後、桧原湖までこの国道を歩く。
喜多方市街を抜けると田園の広がる美しい田舎風景が広がる。
朝の清らかな澄んだ空気を浴びながら歩く。
猫魔ヶ岳の外輪山が見えてきた。
麓に疎らに広がる集落と田園が絵画的でとても美しい。
北塩原村に入った。
しばらく田園風景の中を歩く。
休憩施設に着いた。
休憩施設からは会津盆地を一望できた。
うーん、会津若松から喜多方まであんなところを歩いていたのだな。
ついに人家が完全に途絶えると緑の只中を道路だけが通るようになる。
すると大塩川が道に並行して流れるようになる。
清々しい風景だ。
ここで朝食のゼリーを食べた。
万年草だ。
印象的な掘割を通る。
これが地図に記載のある神楽岩かな。
棚田だ。
大塩の集落に入った。
何とも長閑なところだ……
大塩集落と小店舗の並ぶ大塩温泉を抜けると再び緑の道に。
ここから桧原湖まで集落はない。
道沿いに谷空木がたくさん咲いている。
ニセアカシアの木かな。
景色に代わり映えが無く、流石に飽きてきた。
緩やかな坂を上っているのでジワジワと疲労してきた。
峠はまだか。
ロックシェッドを潜る。
途中、桜の植樹とラビスパ裏磐梯というリゾート施設がある。
が、まだ峠道は続く。
どうやらこの辺りが峠のようだ。
ここから下り坂に転じる。
再び山が見えてきた。
道の駅裏磐梯に到着。
ふう、疲れた。
これでようやく半分といったところか。
休憩に山塩味のソフトクリームを食べた。
甘じょっぱくて美味しい。
突き当りで国道と別れ県道へ。
湖畔の道に出てきたはずだが……
桧原湖はまだ見えない。
しかし涼しくて良いところだね。
お、ようやく見えてきたぞ!
桧原湖だ!
自然に囲まれた美しい湖だ。
何だかヨーロッパにでも来たみたい。
裏磐梯山。
表からは見えなかった爆裂火口がよく見えた。
橋を渡ったりトンネルを潜ったりしながら湖畔を歩いていく。
はじめは二車線だったが、途中から一車線になってしまった。
……しかしDP1xはこういう暗い木陰は本当に駄目だな。
ピンボケになってしまった。
写真はGRD4だが手振れ補正もあるので全く問題ない。
途中に蕎麦の幟が見えた。
ちょうど昼時だったのでここで昼食にすることにした。
何やら店主自慢の蕎麦らしいのだが、正直言って蕎麦の味の良し悪し自分には分からない。
確かに普通の蕎麦とは違うと言うのは分かるのだが。
天ぷらはそこそこ美味しかった。
桧原歴史館があったが素通りした。
この近くから米沢街道の古道が峠を越えて米沢まで続いているそうだ。
湖の折り返し地点も過ぎたのだが……
うう……長い……
流石に疲れてきた。
何度か休憩を挟みながら歩く。
もう少し……か……!
休暇村裏磐梯に到着。
ここがゴール。
そして今日はここに宿泊する。
部屋は良いけど食事はバイキングなのでビミョーでしたな。
1日目から疲れた……
とりあえず、今日のところは、おやすみなさい。
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