2017年4月8日土曜日

              

新・奥の細道(福島)『No.18滝沢街道を辿るみち』

2017/04/08(土)

青春18きっぷ利用期間も終わりなので、天気が良くないが行ってきた。
コース自体は古道をメインに歩き、雰囲気が良いが、時期が悪く残雪で歩きづらいところが多かった。
コースの途中に強清水の蕎麦屋が軒を連ねているので、昼食はそこで食べるのが良いだろう。




















猪苗代駅からバスに乗って会津レクリエーション公園バス停に到着。
会津若松駅からよりこちらの方がいくらか近い。

















国道に出て右折する。













国道から左手の小道に入る。
入口に案内板がある。
川沿いに歩いていく。
それにしてもツイてない。
こんな天気なら先週無理して歩いておけば良かったなあ。
ついでに言うと少し体調も悪い。
電車に揺られている間に風邪をもらってしまったようで、喉が痛い。














天気も相まって何とも寂しい雰囲気の道だ。
























安積疏水十六橋水門だ。
明治期に整備された安積疏水の施設だが、何だかいまいち萌えない風貌だ。
良くも悪くも普通……な感じ。
















旧国道を歩いていく。


















再び国道に出てきた。
十六橋水門を見るために大回りしてきたような格好だ。
コースはこのまま国道を横断するのだが……ん?















オーノー……除雪サレテナーイ……
どうやらここは会津レクリエーション公園の遊歩道のようなのだが、車両の出入りがないのか、除雪されないまま放置されているようだ。
この時期はグズグズの腐れ雪でとても歩きづらい。













振り返ると磐梯山が。
うーむ晴れていればもっと風光明媚だったのだろうが……
これはこれで寒々しいというか、寂れた情緒はあるだろうか。
春はもうすぐそこだ。



















田園から雑木林へ入っていく。
ここも引き続き除雪されておらず歩きづらいが、晴れていれば静かで雰囲気の良いところだと思う。









途中、高台に上ると赤井谷地湿地を見下ろすことができる。
凄い。
ほぼ手付かずのままの広大な湿地がそのまま残っている。




















この辺りは白虎隊が戦った戦場の跡らしく、殉死した会津藩士を供養する墓がある。











雑木林を抜けると再び田園の中に出てきた。
























強清水に到着。
神社の脇にこんこんと湧いている水場があり、飲むことができる。
天然水とは思えないほど透明感のある美味しい水だった。
近くには3軒蕎麦屋があるようだが、今回は「もろはやく」という店に入った。
強清水の湧水で打ったざる蕎麦と名物の饅頭天ぷらとにしん天ぷらを食べた。














国道に出てきた。
左に行く。

















沓掛峠へ向かう白河街道の古道へ入る。
雪融けで道がぬかるんでいて歩きづらい……

















立派な切通しだ。
古道の情緒があってとても良い。
道がぬかるんでさえいなければ最高なんだが……
















九十九折を下っていく。
……うお!やっちまったー!
足が泥濘にはまってズブズブ沈んでいく。
何とか抜け出したが足が泥だらけに……うう……















良い雰囲気だ。
この道幅ならきっと馬車なども通ったのだろう。
往時に思いを馳せる。
















轟々と音がすると思って見やると滝が道脇に現れた。
これは金掘の滝と言い、元禄時代に猪苗代湖から会津へ引かれた用水路の堰であるらしい。






















峠を下りきった辺りに山神社がある。
ここは金掘の名のとおり、金の産出地であったらしく、この神社も縁起にあやかろうと往時は大変な賑わいであったらしい。
また、旅の安全を祈って境内の杉の木などに草鞋を掛けたことから沓掛峠の名が付いたようだ。














山間の集落に降りてきた。


















今度は滝沢峠を目指す。
集落から急な坂を上っていく。

















再び旧街道を少し下る。
東屋のある辺りが旧滝沢峠であったようだ。

















石畳の旧街道を下っていく。
ここも情緒があって大変に良いところだ。
なお、コースマップでは何故か旧滝沢峠の辺りから林道へ逸れるように記載されているが、これは誤りで、そのまま道なりに旧街道を下って行って良い。
(一応現地で確認もした)














結構長い下り坂なので、逆からだと大変だったかもしれない。
こちらからだと思う存分古道の雰囲気を楽しみながら歩ける。

















再び集落に降りてくると旧滝沢本陣がある。
見学していこう。

















往時の雰囲気のまま内装が残されている。
参勤交代などで歴代藩主が利用したのだと言う。
これから峠へ向かうとき、あるいは峠を降りてきたとき、ここで一晩明かしたのだろう。
道と関わりの深い施設がこうして残されているのは、往時を偲ぶ上でも大変に貴重なことである。













滝沢本陣から少し歩いたところに滝沢バス停がある。
ここをゴールとした。
続けてNo.17を歩く。
         

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