2017年4月8日土曜日

              

新・奥の細道(福島)『No.17会津の歴史を訪ねるみち』

2017/04/08(土)

飯盛山から松平家墓所まで寺社などを訪ねながら山裾を歩く道だが、標識が乏しくコースマップも正しく表記していないために迷わされるコースだ。
分岐箇所に設置されていなかったり、壊れていたりするが、このコースに関しては標識に頼る他ない。
コースマップを見ながら歩くと誤った道に誘導されるので注意だ。
見どころは墓所ばかりであまり面白くはない。



















滝沢バス停から南に歩くと飯盛山の入口の観光地らしい雰囲気になる。
コースマップでもまずは飯盛山から山裾に取り付くようになっているので、観光がてら見てみよう。
















階段を上っていくと会津若松市街を見下ろすことができる。
郡山以来に目にする市街地だ。

















まずはさざえ堂を見学しよう。
料金を払って中に入る。
さざえ堂は中が二重螺旋構造になっていて、一番上に上って下りてくるまで一度も同じところを通らないビックリハウスのような面白い建造物だ。




















おー、中はこういう感じになっているのか。
面白いが……これは一体何のための建物なんだろう。
中心部が展示スペースになっているが、もともとこういうものなのだろうか。
















そしてこれが有名な白虎隊の墓……のようだ。
うーん、何か思ったよりもかなり地味……
いや墓だから面白い要素があるものではないのだが。
特に込み上げるものとかそういった感じがないなあ。
とりあえず手を合わせてはおいた。














少し離れたところに自刃の地がある。
ここも特に何もない。
市街地を見下ろすところではあるが、今は普通に一般市民の墓地として使われているところが何とも風情がない。
……と、あれ?ここからは何処にもいけないのか。
そもコースの案内板も標識も見当たらないのだが、何処へ行けばいいのだろうか。













飯盛山を下りて先程の墓地の下の住宅街の方をウロウロしていると、写真のところで地面に埋め込まれた標識を見つけた。
うーん、この時点でコースマップとは違っているのだが……
















右手に住宅街を見ながら、水路の管理用道路のようなところを歩いていく。
平坦で歩きやすいが、あまり面白くはない道だ。
途中の分岐で間違えて山手の方に途中まで上ってしまった。
体調悪いのに余計な体力を……















車道に出てきたところでまたコースを見失った。
コースマップを頼りに進んでいくと、何やら見慣れない標識が。
これを頼りに来れば良かったのか?
標識の指す方向を逆戻りしてみる。















戻っていくと、車道に出てくるところに壊れた標識を見つけた。
これか……
また時間をロスしたな。
















まずは大龍寺に参拝する。
大きな寺だ。
「幽霊の足跡の見学はご遠慮ください」とあるが、何だそれ?
調べてみると本堂の板間に足跡に見える木目があるらしい。
何というか下らない……














標識どおりに進んでいくと、次は愛宕神社の長い石段を上る。


















拝殿は改修中……
参拝した。

















さて、また標識がなくなってしまったが、コースは何処だ?
とりあえず境内の奥の山道をいくと近藤勇の墓があるらしいので行ってみると、そこに標識があった。
こちらで合っていたようだ。
こちらの墓にも手を合わせた。














山道から天寧寺に降りてきた。


















更に標識に従って進むと松平家墓所がある。
少し入ってはみたのだが……
正直あまり面白そうではないので途中で引き返してきた。
どうも体調が悪いのも手伝ってあまり気乗りがしない。















県道に出てくると院内バス停がある。
ここをゴールとした。
それにしてもまた案内板の一つもないコースだったな……
















さて、今回悪天候を押してこの日を選んだのは、実は理由がある。
国の重要文化財になっている東山温泉の向瀧旅館に宿泊するためだ。
事前に予約したことで天候が読めず、あいにくの天気と体調になってしまったが……
















ではそんな向瀧旅館はどうだったのか。
とにかく湯と食事は最高!の一言に尽きる。
あまり得意ではない熱めの湯だったのだが、内鍵をかけて貸切風呂にも出来るし、雰囲気もノスタルジーを感じさせていつまでも浸かっていたいぐらいだ。
それにも増して食事も素晴らしかった。
会津の郷土料理を思う存分味わうことができ、これまで宿泊してきた旅館の中でも満足感は随一だと言っていい。












一つだけ期待外れだったのは、やはりロケーションだ。
先程の院内バス停からもさほど遠くないところにあるのだが、観光地化されすぎている感がある。
ロケーションと雰囲気は群馬県の法師温泉こそがまさに理想的であった。
が、あれはむしろ特殊な例で、普通温泉旅館と言えばこんなものではないだろうか。














せっかく宿泊するからには翌日引き続き歩くか観光でもしたいところだったのだが、翌日は朝からあいにくの雨。
前日雨が降らなかっただけでも幸運だったようだ。
体調も思わしくないので、潔く諦めて帰ることにした。
バスで会津若松駅へ向かい、帰路に就いた。
         

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