No.8に続いて西丹沢自然教室からの周回コースになる。
名の通り滝を巡るコースだが、大滝橋から畦ヶ丸避難小屋まではNo.10と、畦ヶ丸避難小屋から西丹沢自然教室まではNo.8と重複していて、コースのほとんどが重複となるので進めた実感のないコースだ。
本棚と下棚はNo.8で見ているので、今回初めて見る滝は大滝になる。
大滝峠までは沢沿いに緩やかに上っていくので苦労はないが、大滝峠から畦ヶ丸までの尾根は急坂が続いて苦しい。
相変わらずバスは満員だ。
西丹沢自然教室までやってきた。
中川を大きな橋で渡る。
写真の場所で右の小路に逸れる。
大振りで豪華な花だ。
この辺りでは一際大きく目立つ樹だ。
この辺りはかつては伐採の禁じられた里、宝木沢という集落であったという。
その頃からこの老木は丹沢を見守り続けているのだろう。
コースの本来のスタートはここから。
ここにある分岐に入る。
うーん、良い雰囲気だな。
それにしても丹沢は涼しい。
この日は樹林の中から終始ひぐらしの合唱が聞こえていた。
どうやらここから大滝に向かえるようだ。
行ってみよう。
澄んだ水を湛えた滝壺が陽光を反射して、聖域のような神秘的な美しさを演出している。
滝は擂鉢状の岩肌を滑るように落ちていて、素直な印象の滝だ。
美しさにしばし見惚れる。
滝壺の水を掬って顔を洗った。
ここは滑りやすい岩肌の急坂になっていて少しハードだ。
鎖を伝って上る。
緩やかに上っていく。
恐らく地獄棚に向かうのだろう。
沢登りも楽しそうだが、見るからにハードそうだ。
かわいい。
どうやらこの沢を少し下ったところに雨棚や地獄棚があるようだ。
アプローチは見つからなかった。
恐らくどこかで沢に降りなければいけないのだろう。
ここから畦ヶ丸まで尾根を歩く。
ここまではほとんど苦労せずに体力を温存して来れる。
大滝峠で大凡1000mなので、畦ヶ丸まではあと300mほど標高を上げないといけない。
東海自然歩道の旧道がかつてここから分岐していたのである。
廃山道とは……遭難必至なので僕は遠慮しておく。
苦しい。
晴れているのになあ。
椅子が占拠されていたので小屋内で少し休憩。
ここでNo.10とは別れ、No.8に合流。
あとはゴールまでNo.8を辿る。
ここでシリアルバーとビーフジャーキーを食べた。
今回はトップバリューの安物を試してみたのだが、正直言って不味い。
食感も悪い。
やっぱり安物は駄目だな。
ひぐらしの合唱に混じってここからは滝の轟音が聞こえてくる。
本棚の飛沫の弾ける音だ。
今回も本棚を見に行こう。
相変わらずの迫力だ。
これはこれで趣がある。
山紫陽花が咲いていた。
やはりこの区間は素晴らしい。
本当の自然を心ゆくまで堪能できる。
下棚を見にいこう。
今日も美しい姿を見せてくれた。
都心近郊にもまだこんなところが残っていたんだな。
滝壺の青、岩肌と飛沫の白、苔と葉の緑が美しいコントラストを彩っている。
絵画のようだ。
ゴールはもうすぐだ。
沢を渡渉する。
ゴールだ。
またしてもちょうどバスの時間だったので飛び乗った。
毎回計っているわけでもないのでちょうどバスの発車時刻になるな。
途中、丹沢ホテル時之栖で降りて入浴した。
丹沢は帰りに温泉に浸かれるのも素晴らしい。
帰りもバスは満員だった。
谷峨駅から帰路に就いた。
さて、次回はいよいよ東海自然歩道神奈川県コースはラスト……山梨県に入る。
ハードなコースなので準備は入念に。
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