先週は所用で山行できなかったので、二週間ぶりの山歩きだ。
コース名のとおり序盤は大理石の産地であった白石沢を辿り、中盤は尾根歩き、終盤は西沢を辿る周回コース。
展望が利かないので尾根歩きに魅力がなく中盤が退屈だが、序盤・終盤は西丹沢の美しい清流をたっぷり堪能できる。
特に終盤に目にする本棚は圧倒の迫力で一見の価値がある。
15km弱も山中を歩くので結構長い感じがする。
谷峨駅からバスに乗って西丹沢自然教室に到着。
やはり人気のエリアのようで、バスも満員だ。
登山届を提出して出発。
舗装道を歩く。
うーん……尾根を見るとガスってる。
まあ今日は樹林歩きだしいいか……
この辺りは荒々しい雰囲気で冒険のような趣きがある。
増水時は通行困難になりそうな箇所も多い。
沢で顔を洗うと気持ち良かった。
冬は見えるのかな。
滝壺に降りていくような踏み跡が付いていたが、とても安全に降りれそうな雰囲気ではなかったので止めておいた。
これは凄い。まるで岩の展覧会のようだ。
様々な色や模様をした変成岩が転がっている。
大理石の産地というのもうなずける光景だ。
踏み跡が分かりづらいが、しばらくはこの谷筋を辿る。
よいしょっと。
尾根はもうすぐだ。
国土地理院の地図とは少し離れているようだ。
畦ヶ丸までなだらかな尾根が続く。
都内では夏日だったようだが、この尾根では涼しい風が吹き抜けてきて少し肌寒いぐらいだ。
ここでNo.10コースに合流する。
ちょうど昼時だったので休憩することにした。
今日はネイチャーバレーとビーフジャーキーを食べた。
ネイチャーバレーはシリアルバーで、携帯性に優れてフルグラより食べやすい。
穀物類が手軽に摂取できるのは良いな。
今後はこれをスタンダードにしよう。
ボロボロと崩れやすい砂岩質の地層のようで、危うい感じがする。
人で賑わっていたので、早々に退散。
痩せ尾根だ。
崩れそう……
少し休憩。
神秘的な雰囲気だ。
顔を洗う。
冷たくて気分爽快だ。
ここで本棚への道が分岐している。
まずは本棚を見にいこう。
少し沢を遡行する。
流れる水も完璧に澄んでいて心が洗われるようだ。
普段は顔を洗うだけで衛生を気にして飲んだりしないのだが、思わずゴクッと飲んでしまった。
うーん、美味い!
これぞ純度100%の天然水だね。
と、ここを渡渉しなければいけないみたいだ。
水量が多くてちょっと難しいな。
思い切って勢いをつけてジャンプ!
轟々と音がする。
これは……現れるか。
すげえ……
圧倒的迫力。
轟音を立てて岩肌を豪快に墜ちる絹のような飛沫。
秘境的なロケーションで大自然の権化のようなこの滝とこの身一つで対峙するという状況。
心が震えた。
今までもいくつか滝を見てきたが、ここまで圧倒されたのは初めてだ。
文句無くマイベストフォールに君臨。
…………グキ。
痛。
あー……またやっちまった。
左足首を壮絶に捻挫した。
幸いにも軽症だったみたいで普通に歩ける。
しかし翌日少し痛みが。
どうも癖になってるなあ。
本棚には及ばないまでも、これも美しい滝だ。
本棚に比べると女性的な印象。
爽快な道だ。
この区間は本当に楽しい。
少し道を見失ったが、ここで沢を渡渉するようだ。
対岸の橋が目印になる。
もうゴールは目前。
ここをゴールとした。
最後になってしまったが、今回の山行の装備の話を少し。
ここ最近ウルトラライトハイキングに興味を持ち始め、ついに日帰りにトレイルランニングザックを導入するに至った。7Lのザックだ。
荷物を入れるとパンパンになってまだ使いこなせている感じはしないが、これから軽量化の工夫を色々楽しもうと思う。
また、500mL×2本のボトルも止めて、250mL×3本のボトルにした。
いつもザックのサイドポケットに500mLボトルを入れて右側から飲んでいたのだが、いつも左側に重さが偏る弊害で、左肩の凝りがいい加減我慢できないレベルに。
ハイドレーションなども検討したが、やっぱりチューブから飲むのはちょっと抵抗がある……
ということで250mLのボトル。
軽くていい感じだ。
途中の中川バス停で降り、今日はぶなの湯に入浴した。
ここも良い湯だ。気持ち良かった。
少し休憩した後、バスで谷峨駅に向かい、帰路に就いた。
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