2015/09/21(月)
敬老の日の祝日を利用して歩いた。
終点のヤセオネ峠バス停は便利が悪いため、榛名湖で一泊する計画とした。
水澤観音、伊香保温泉など見所が多いため寄り道で多く時間を取られた。
このコースを歩く際は時間に余裕を持っていた方が良さそうだ。
水沢バス停からスタートする。
榛名山の山頂付近は曇っているようだ。
水澤観音の境内を通る。
参拝してきた。
コースマップにはバス利用区間となっているが、徒歩で繋げたいのでしばらく県道15号を歩いていく。
No.17コース起点のわらびヶ丘バス停まで来た。
この辺りでは自動車の速度規制が厳しいらしく、警察に車が何台も止められていた。
丁字路に突き当たる。
左折して県道33号に入る。
温泉街に入ったようだ。
人で賑わっていて車両通行量も多い。
途中に竹久夢二伊香保記念館があるが、入場料が高かったので素通りした。
石段まで来たが、コースマップにある会館前バス停というのが見当たらない。
そのまま石段を上っても良さそうだが、徳富蘆花記念文学館まで行くと関所跡などに通じる坂道がある。
坂を上るとまず旧ハワイ公使別邸がある。
内部は無料で見学できる。
質素ながらも洒落た造りだ。
庭園からは伊香保温泉街を見上げるようにして眺めることができる。
向かい側には伊香保関所跡がある。
三国街道裏往還の関所があったようだ。
石段に合流する。
石段の両脇には所狭しと店舗が並び犇めき合っている。
このうち一軒の店で昼食をとった。
石段を上り詰めると伊香保神社の境内になる。
伊香保神社。
ここはチェックポイントなのだが人で賑わっていてちょっと写真が撮りにくい。
境内の端の方に三脚を立ててコソコソ撮った。
コースは伊香保神社から遊歩道で上りとなるが、露天風呂に入るために少し寄り道する。
伊香保温泉露天風呂に到着。
ここは源泉の近くで、泉質良好な湯に浸かることができる。
浴槽は野趣溢れる雰囲気で、熱めの湯と温めの湯に分かれている。
しばらく入浴を楽しんだ。
伊香保神社まで戻り、遊歩道の階段を上っていく。
ロープウェイで見晴台まで行き、帰りに遊歩道を下ってくる客が多いようで、上っているのは僕一人だった。
長い階段で疲れる。
上り詰めるとスケート場があり、その向こうに二ツ岳が見える。
見晴台があるようなので寄り道してみる。
ロープウェイの見晴駅だ。
上ノ山公園の中を少し歩くと見晴台が見えてくる。
見晴台からは素晴らしい眺めを堪能できる。
眼下に伊香保温泉街、その向こうに子持山と小野子山を見ることができる。
残念ながら少し曇りがちで視界良好とは言えず、本来は赤城山や三国山脈まで見えるはずなのだが……
赤城山。
うーん、薄っすらとは見えるが……
コースに戻り、伊香保スケートセンターの前を横切る。
しばらく単調な林道を歩いていく。
正面には二ツ岳が見える。
しばらく歩いていると道脇にワシの巣風穴がある。
二ツ岳火山の名残だそうで、穴に近づくと冷たい風が噴き出ているのが分かる。
写真の場所で舗装道から山道に入るようだ。
山道は結構荒れていて険しい。
途中、二ツ岳爆裂火口のオンマ谷に行く道が分岐するが、時間がないので素通りした。
徐々に急坂になっていく。
きつい。
車道に出てきた。
少し歩くと県道33号に出てきて、その手前に案内板があったのでそこをゴールとした。
合流点近くのヤセオネ峠バス停で待っていると少しして榛名湖温泉ゆうすげ行きのバスが来たのでそれに乗る。
本日の宿に到着。
源泉かけ流しが売りのレークサイドゆうすげに一泊することとした。
バスの車窓からも見えていた榛名湖が部屋や浴槽からも見える。
写真で宿の背後にあるのは榛名山最高峰の掃部岳だろう。
いつか登ってみたい。
宿は少々古さを感じるものの、一泊するには申し分なかった。
浴槽がもう少し広いと良かったのだが……。
明日は引き続きNo.15を歩くことにする。
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