2014年10月10日金曜日

              

深山ダム

2014/10/10(金)

沼原湿原から山道を歩いて深山ダムへ向かう。
意外と長くて疲れた。

















急登をこなすと尾根に取りつく。















山道は人気は皆無だが、写真のように路肩の補強工の上を歩いたりして、整備されている感じはする。













尾根道から下りると板室方面から来た林道を横断する。
林道もこの先で尽きるようだ。













長い九十九折が始まる。
あまりに長いので目が回ってくるほどだ。














長い九十九折の果てに階段が現れた。
これを下っていく。













階段を下りると道幅は広くなり、車両一台ぐらいは通行可能そうだが、かなり荒れている。
落石がかなり多いらしく、道の上は大小のゴツゴツした岩で覆われていた。
深山湖はすぐ眼下にあるように感じるが、中々下らずに平坦な道を歩いていく。
ガレた道の上を歩くので足に負担がかかる。









明るい区間に出てきた。
送電塔の脇を通る。














ようやく深山湖沿いの舗装道に出てきた。
県道369号だ。
ここまで誰ともすれ違うことはなかった。













県道に出るとすぐに沼原発電所展示館がある。
ここで沼原ダムのダムカードを入手した。














深山湖畔を歩いて行く気持ちのいい道だ。















沼原発電所の脇を通る。
電気は貯めておくことが出来ないので、深山湖の水を沼原ダムに電気を使い揚水して水として貯めておくわけだ。
よく考えられている。











深山ダムの堤体が見えてきた。















堤体上部はそのまま県道が通っている。















ダム湖を望む。
湖に浮かぶのは取水塔だろうか。














非常用洪水吐。
ラジアルゲート4門。
奥に見えているのが管理事務所。













ジャンプ式の減勢工。
ダイナミックだ。
那珂川に注いでいる。













右岸側から。















管理事務所で深山ダムと板室ダムのダムカードを入手した。
ちなみに板室ダムは下流側にあるダムだが、立入禁止になっていて近付くことが出来ない。












そのまま県道の坂を下って板室集落に向かう。















那珂川上流の清流。
透き通っていてとても綺麗だ。














大正村幸乃湯温泉に到着。
一応まだバスはあったが、今日はここで宿泊することにした。
古い宿だったが、温泉も食事も良く、ゆっくりと疲れを癒せた。
翌朝送迎バスで那須塩原駅に行き帰路に就いた。
         

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