2013年3月24日日曜日

              

関東ふれあいの道(茨城)『No.15学園都市のみち』

2013/03/24(日)

日付がかなり巻き戻るが、実は関東ふれあいの道を歩きはじめたときにこの道を先駆けて歩いていた。
千葉県のNo.26を歩いた翌日だ。
というのも今回のコースで目指す筑波大学は我が母校。
後輩に会いにいくついでに歩いたのである。
しかし、筑波大学に着くまではこれと言った見所もなく連絡コースの印象が強かった。







桜川の堤防上を歩いていく。
天気はいまいちだが、並木道の桜は咲きはじめていて美しい。













河川敷に菜の花も咲いていた。















花見に来ている家族も結構居た。















学園大橋を渡る。















国道6号を暗渠で潜る。
一桁国道!なのに歩けないのか……














桜川を離れ、荒涼とした田園地帯を歩き始める。
するとすぐに石造五輪の塔がある。
しかし何だか足りないような?これじゃあ三輪塔じゃないか。
地震で一度崩れてしまったらしい。残念だ。
周囲に小さな五輪塔もいくつかあった。
















般若寺があったが、そのまま素通りした。














常磐自動車道を潜る。
この間田園地帯を歩いたり集落の中を歩いたりするが、あまり面白味もなく、こういう暗渠を潜らせるのもなんだか陰鬱な感じがして良くない。












鹿島神社があるらしいが、わざわざ寄り道する気も起らない小さな神社だ。














県道24号に出てくる。
中央分離帯のある4車線の広い道路で、自動車の往来も激しいが、歩道はしっかりあるので危険はない。
しかしこの道は長く単調だ……

ちなみに鹿島神社の少し手前にナチュカフェという洒落たカフェがあったので、そこでランチを食べた。
結構混んでいて待ち時間で時間をロスしてしまった。
味は結構良かった。




つくばはこういった直線の大通りが多い。
自動車としては良いのだろうが、歩行者や自転車は何か疎外されているような感じがする。













途中のさくら交通公園にデゴイチがあった。
中を自由に見学できるのだが、子供が中で遊んでいたので自分は遠慮することにした。













つくば市街地に入ってきた。
この辺りは大学生時代に見慣れた景色だ。
写真はつくばセンタービル。
磯崎新のポストモダン建築の代表作である。












筑波大生にはお馴染みの「ペデストリアンデッキ」を歩く。
ペデストリアンデッキは筑波学園都市を縦断する43kmの歩行者、自転車専用道路。
筑波大生が学園都市内を移動するのに欠かせない生活道路で、自転車にのる学生で常に賑わっている。
この道路が関東ふれあいの道のコースの一部になっているとは思わなかった。







ペデストリアンデッキを歩いていくと、すぐに中央公園に入る。
文化会館や美術館、そして正面に見えているエキスポセンターという科学館のある公園。
エキスポセンターはチェックポイントになっている。










中央公園を抜けると松見公園がある。
つくばのシンボル、栓抜き塔こと松見公園展望タワーだ。
この塔は入場料を支払って登ることができるので訪れたら是非登ってほしい。











新入生が入ってくると花見をする学生で賑わう桜並木の遊歩道を歩く。



















案内板があった。
大学で4年間過ごしたが、この案内板の存在には気付かなかったな。













学園東大通に出てくる。
ここからゴールまでは直線だが、大学内の方が気持ちが良いし、もっと大学内を歩かせても良いと思う。

途中筑波実験植物園があるので、そこに寄っても良いだろう。









筑波大学中央口。
筑波大学の頭文字、「T」を象ったモニュメントがある。



















ゴール。
案内板はなかったが、標識があった。

関東鉄道の給食センター前が最寄りのバス停となっているが、大学内に入り、大学植物見本園バス停から筑波大学循環バスに乗ってつくばセンターに向かった方が、バスも頻繁に来るので良いだろう。

僕はこのバスに乗ってこの後後輩に会いに向かった。

今回は個人的に懐かしい思いに浸れる道だった。
         

2 件のコメント:

  1. 土浦駅からつくばって10km程度しかないのか。

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    1. 意外と近いですね。
      バス賃を浮かせたいなら自転車でも十分に行けますね。

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