仁賀保高原を歩く。
草原や牧場の広がる爽快な道で、途中でキャンプもできるので初夏に歩くと本当に気持ちのいい道だ。
仁賀保公愛飲の名泉だそうだ。
木の根本に古い石碑がある。
塩の道または山根館古道としてかつては重要な道だったそうだ。
仁賀保氏の居城だったそうだ。
季節を感じさせる。
にかほ市の水田を見下ろす。
良い景色だ。
手を合わせる。
右へ。
仁賀保高原だ。
高原の湖沼。
美しい景色だ。
来て良かったな。
土田牧場が見えてきた。
草原の上で牛たちが気持ちよさそうにしている。
贅沢だな。
ビールも美味い。
キャンプ場は少し離れているので不便だ。
仁賀保高原の大小の湖沼と、雲間に僅かに覗く鳥海山。
時間があるのでしばらく景色をぼうっと見ていた。
木々の間を吹き抜ける風が気持ちいいので、しばらく外で昼寝をした。
夕日を見にサイクリングロードへ。
にかほ市街地と日本海を見下ろす。
何だか今日は一日がすごく長く感じた。
歩き旅をしているときは普段より時間が濃密なため、ほんの2〜3日でも長い旅をしたような感覚になる。
特にこういう夕日を見ると子供の頃の、毎日が新しい発見の連続だった時間を思い出して少しノスタルジックな気持ちになる。
日が沈まないうちにカレーを作って食べ、就寝した。
キャンプ場を出発する。
空は霞がかっているが、鳥海山がよく見えた。
ボートでも持ってくれば遊べるのだろうか。
鳥海山がよく見えて眺めの良い道だ。
かつては油田で栄えたそうだが、今は廃屋が多く寂しい雰囲気の集落だ。
そのため極めて交通不便になっている。
金浦駅まで歩こう。
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