2023年6月10日土曜日

              

新・奥の細道(秋田)『No.04望海の高原を歩くみち』

2023/06/10(土)

仁賀保高原を歩く。
草原や牧場の広がる爽快な道で、途中でキャンプもできるので初夏に歩くと本当に気持ちのいい道だ。















院内集落を歩く。












十王堂の井戸。
仁賀保公愛飲の名泉だそうだ。











春日山碑。
木の根本に古い石碑がある。











坂を上る。












院内集落を出ると舗装された林道に。
塩の道または山根館古道としてかつては重要な道だったそうだ。









道脇に沢が流れる。












山根館跡。
仁賀保氏の居城だったそうだ。











更に薄暗い林道を歩く。












県道に合流。












ニワトコの実だ。
季節を感じさせる。











だいぶ登ってきたので展望台に寄り道する。











にかほ市の水田を見下ろす。
良い景色だ。













道脇の大きな石を祀っている。
手を合わせる。











再び県道に合流。












仁賀保高原北口。
右へ。











草原が広がる。
仁賀保高原だ。














高原の湖沼。
美しい景色だ。
来て良かったな。














土田牧場が見えてきた。
草原の上で牛たちが気持ちよさそうにしている。














牛に接近。












お昼は土田牧場でジンギスカン。
贅沢だな。
ビールも美味い。










ひばり荘でキャンプの手続きをする。
キャンプ場は少し離れているので不便だ。









仁賀保高原の大小の湖沼と、雲間に僅かに覗く鳥海山。
時間があるのでしばらく景色をぼうっと見ていた。














サイクリングロードを歩いてキャンプ場へ。











テント設営。
木々の間を吹き抜ける風が気持ちいいので、しばらく外で昼寝をした。









夕日を見にサイクリングロードへ。
にかほ市街地と日本海を見下ろす。
何だか今日は一日がすごく長く感じた。
歩き旅をしているときは普段より時間が濃密なため、ほんの2〜3日でも長い旅をしたような感覚になる。
特にこういう夕日を見ると子供の頃の、毎日が新しい発見の連続だった時間を思い出して少しノスタルジックな気持ちになる。



キャンプ場に戻る途中、雲が晴れて鳥海山がはっきりと見えた。
日が沈まないうちにカレーを作って食べ、就寝した。









2023/06/11(日)

キャンプ場を出発する。
空は霞がかっているが、鳥海山がよく見えた。












何やら桟橋が。
ボートでも持ってくれば遊べるのだろうか。










湖沼沿いの林道を下っていく。
鳥海山がよく見えて眺めの良い道だ。










舗装路になった。












植林地。












麓の農耕地に降りてきた。












桂坂集落。
かつては油田で栄えたそうだが、今は廃屋が多く寂しい雰囲気の集落だ。









終点。
かつては桂坂バス停があったようだが、今はない。
そのため極めて交通不便になっている。
金浦駅まで歩こう。
         

0 件のコメント:

コメントを投稿