すでに平泉で観てきたように、源義経は平泉にて藤原秀衡の子、泰衡に攻められ自害したとされるのが通説だが、いわゆる判官贔屓により義経の死を哀れんだ者たちが語る源義経不死伝説というものがある。
平泉から逃れた義経が北海道まで渡り、海を越え、後にチンギス・ハーンとなったという有名なアレである。
そんな伝説が残る古刹を巡る、というのが本コースの趣旨である。
序盤はコースマップが間違っているので、案内板の写真を撮っておくと良い。
コースのほとんどが車道なのでやや退屈な感はある。
川を渡る。
あれが本コースの起点のようだ。
序盤のルートがコースマップとかなり違っていることが分かる。
一見すると横断してそのまま山道を歩くのか、と思いがちだが、案内板によるとこのまま車道を歩くようだ。
少し観ていこう。
古墳と名が付いているが古墳ではなく、藤原氏の先祖の墳墓らしい。
実は昼を食べそびれているのだが……ちょっと時間が押してるので食べずに急ごう。
初代藤原氏の館の跡だそうだ。
東屋で少し休憩して、プロテインバーを食べた。
ポンチョを脱ぐと肌寒いな。
少し藪っぽい。
古い民家を移築したものだ。
源義経が投宿し、その謝礼として「笈」(行者が経文などを入れる箱)を置いて去ったとされているが、火災で全て焼け、今は往時を偲ぶのみとなっている。
病院にしては教会か天守閣のような奇妙な建造物だが、塔屋の部分では鐘を鳴らしていたそうである。
内部は自由に見学できる。
恐らくこの町唯一のホテルだ。
ゴールデンウィークだが、なんとか予約が取れて良かった。
0 件のコメント:
コメントを投稿